「予約がない」「部屋がない」と言われてしまった…。ありえないことのようですが、実はそうでもないのです。怒る前に落ち着いてホテルの説明を聞きましょう。ちゃんと理解と対処ができるはずです。
- トラベラー
- ホテルマン
「予約がない」と言われたら
- Sorry, we have no reservation under your name.
- 申し訳ありませんが、お名前が見つかりません。
- Here is my passport. Please check again.
- パスポートの名前でもう一度確認してみてください。
- OK, there you are. You will stay 2 nights, right?
- ああ、ありました。2泊のお泊りですね?
- I am sorry, we double checked, but still cannot find your name.
- 再度確認しましたが、やはりお名前が見つかりません。
- Could you please call the agent with whom I made the reservation?
- (バウチャーを示して)ではここの手配会社に確認していただけますか?
予約が取り消されるこんなケースも
- We have cancelled your reservation since you did not arrive before 6 pm.
- 6時になってもお見えにならなかったのでキャンセルいたしました。
- Sorry? / Excuse me? / I beg your pardon?
- なんですって!?(ゆっくり、尻あがりに言うのがポイント)
- My flight was delayed, and I could not call. Is there anything you can do?
- 飛行機が遅れて電話ができなかったんです。どうにかなりませんか?
- OK, I will manage it somehow.
- わかりました。なんとかしてみましょう。
苦情はていねいに、でもしっかりと。何か苦情を言う時には、頭に "I'm sorry, but..." "Excuse me, but...." をつけると丁寧です。
解決してもらったら、お礼を言うのを忘れずに。
- Thank you very much. I appreciate it.
- ありがとうございます。感謝します。
日本人の名前は外国人にはわかりにくいため、発音が聞き取りづらかったり、姓と名前が逆に記録されていることも。そのためリストを探しても「予約がない」というケースが起こり得るのです。
まずはパスポートやバウチャーで確認してもらいましょう。それでも予約がないと言われたら、ホテルから現地の手配会社に確認してもらいます。バウチャーにある「BOOKING AND PAYMENT BY:」に記載されているのが会社名です。日本に電話をするより、ずっと早く問題が解決するはずです。