世界的なブランドに生まれ変わって再出発
旅行誌でカンボジアのベストホテルにも選出されたドゥ ラペの、世界的ブランドであるパーク ハイアットへのリブランドは、大きな話題を呼びました。その名声を残すべく改装にあたったのは、ドゥ ラペを手がけたデザイナーであるビル・ベンズレー。タップヴォン通りとシヴァタ通りの交差点でひときわ目を引く美しい姿はそのままに、よりゴージャスで近代的なアイテムをさりげなく組み込み、パークハイアットらしい優雅でノーブルな世界を再構築しました。
もともと定評のあった高ホスピタリティのサービスは、さらにインターナショナルレベルにアップグレード。チェックイン時にサーブされるウエルカムドリンクまでメニューから選べるなど、贅沢さは天井知らずです。客室ももちろん豪華。クメールスタイルのモダンな内装で、美しくかつ機能的な機器・備品の数々はもちろん、毎日届くフレッシュフルーツといったプラスアルファのお楽しみも徹底しています。スタイリッシュなバーや、メインダイニングのテラスにあるブランコシートなど、ドゥ ラペ時代の人気アイテムも健在です。
誰もが愛するアジアンリゾートの王道
緑の芝生とロータスポンド、パームツリーが揺れるのどかなムードの中に点在するレンガ屋根のヴィラ。パレス レジデンス&ヴィラは、誰もが思い描くアジアンリゾートを体現したようなリゾートです。いったいどれほど郊外に……と思いますが、空港からは車で約15分の国道6号線沿い。周辺は比較的賑やかで外食や観光にも便利な場所なのに、一歩敷地内に入ると別世界というギャップが素晴らしく、オープンしてまだ4年ですが各国の旅行者から高い評価を得ています。
客室は1~3ベッドルームのヴィラ。ほとんどのヴィラにプライベートプールが付いています。室内は木のぬくもりが感じられる明るくエレガントな内装。つややかなフロアや高い天井が心地良く、サロンスペースも広々としています。ぜひ活用して欲しいのがパーソナライズドサービス。ヴィラへシェフを呼んでプライベートディナーを楽しんだり、ドライバーやアテンドをお願いして観光やショッピングに出かけたり、ルームスパを堪能したりと、ふだんはできない贅沢がとことん味わえます。
クメールの伝統文化をエレガントにアレンジ
2012年にオープンしたラ レジデンス ダンコールは、シェムリアップ川を望む閑静なエリアに建つラグジュアリーホテルです。訪れたゲストが真っ先に目にするのは、クメールの伝統様式で造られた木造の建物。館内は現代風にアレンジされていますが、あちこちに飾られた仏教美術品が間接照明で照らし出され、美しくも荘厳な雰囲気を演出。足を止めて見入ってしまう人も少なくありません。
ギャラリーのようなコリドーを抜けた先にある客室は、フレンチテイストを加味したモダンアジアンスタイル。自然素材がふんだんに使われ、特にファブリック類の美しさはハッとするほど。朝食をテラスでゆっくり楽しみ、寝心地のよいベッドや広々としたバスルームで1日の疲れを癒し、レストランでダンスショーを見ながら優雅なディナーを楽しんだり、世界的に名声を得ているスパで心身をリフレッシュしたり。どこにいてもこの上なく優雅で贅沢な時間が過ごせるラ レジデンス ダンコールは、究極のプライベートバカンスを実現できる隠れ家なのです。