レストランのチップの相場は
高級ホテルの場合、レストランでは15%~22%程度が相場と言われます。(ホテルのランクや国・地域によって異なりますので、ひとつの目安としてください。)
最近はガイドブックにも書いてありますのでご存じの方も多いかと思いますが、チップは食事の後にテーブルにキャッシュで置くか、カードで払う場合は伝票に記載していっしょに払うのがスマートです。
中には、伝票に「Service Charge(サービスチャージ)」あるいは「Gratuity(グラテュイティ、チップと同義)」として予め金額が記載されている場合もあります。もし伝票にサービス料が含まれているかどうかわからない場 合は、「Is the service charge included?(サービス料は含まれていますか?)」と、担当のウェイター/ウェイトレスに尋ねてみましょう。
「部屋付」にする方法
高級ホテルに泊まるとチップ、チップとやたら小銭の用意が面倒で・・・とお嘆きの人に。キャッシュを払う方法以外に、滞在しているホテル内であれば、支払伝票にチップ額を書き込む方法があります。
ホテル内のレストランやコーヒーショップなどで出される支払伝票。よく見ると、伝票にわざわざチップ欄が設けてあったりします。そんな時は、チップ欄に自分の支払いたい金額を記入し、合計金額欄にも記入して、いっしょ にカードで支払いが可能です。
もし伝票にそのような欄がない場合は、伝票の印字された部分以外の空白(半分から下)に「TIP」と手書きし、チップ額を書き込みます。そして「ROOM NO(部屋番号)」「PRINTNAME(名前のローマ字活字表記)」を書き込み、 最後に「SIGNATURE(サイン)」をします。これで、チップもまとめてチェックアウト時に精算することができます。
これはレストラン、コーヒーショップ、ルームサービスなどホテル施設内であればどこでも可能ですので、財布を持ち歩きたくないプールサイドやスポーツジムでも応用できます。