マニラで本場のシンガポールスリングを
マニラのビジネスディストリクト、マカティにフェアモント・ホテルズ・アンド・リゾーツが進出、同グループのトップブランドとなるフェアモントとラッフルズを同時にオープンしました。2ホテルは同じビルの中にありますが、ラッフルズは9、10階に位置。11階から30階にはラッフルズのレジデンスが入っています。
客室はレジデンスでもホテルとして利用可能な分を含め全269室。すべてスイート仕様で最低でも60平米からと、都会の真ん中にありながら贅沢な空間が確保されています。アンティークの家具やサテン、シルク、ダマスク織りの豪奢なファブリック、そしてハンドメイドのラグが重厚感を醸しだし、それらを優しく照らす間接照明が、ゲストに安らぎと落ち着きを与えてくれます。
内装はカテゴリーがアップするに従い、より洗練された豪華なものとなり、セレブの住民も多数いるというレジデンスなら、ほんの数日の滞在では惜しいほどの贅沢さにうっとりすること間違いなし。もちろん全室バトラーサービス付きですから、どのようなリクエストにも迅速に対応してくれます。外出が不安な時や体調が悪い時にも安心です。
さて、マカティのラッフルズの最大のセールスポイントは、シンガポール以外のプロパティでは初めて、あのロングバーが設けられたことに尽きるでしょう。これまでは「本店」でしか飲めなかったシンガポールスリングがマニラでも飲めるとあって、ゲストはもちろん地元の人にも観光客にも詰めかけて連日大賑わい。マニラの新たな観光スポットになりつつあります。
マニラ初心者におすすめの絶妙ロケーション
ラッフルズと共にマニラに上陸したフェアモントは、同じ建物の3階から8階に位置するビジネスユースを意識したスマートな高級ホテルです。立地はマカティアベニューとパサイロードの交差点。鉄道駅が近くにあり、各所への移動に便利な場所で、空港へも渋滞がなければ15分足らずで行き来できることも、ハードスケジュールで動くビジネスマンに支持されている理由です。
館内はブラウンのグラデーションを基調にした、シックで落ち着きのあるインテリア。ロビーエリアも装飾が控えめで、つややかな大理石のフロアや柱が格調の高さを感じさせてくれます。最新鋭の機器・設備を備えた客室は居心地がよく、高い天井と大きなピクチャーウインドウも爽快。フィリピンテイストをさりげなく感じさせる美しいデザインが印象的です。
フェアモントファンならやはり泊まりたいのが、フェアモントゴールドのカテゴリーでしょう。さらにゆったりとした客室、そしてゴールドラウンジでのプライベートチェックイン・アウト、朝食やプレス、ボードルームの利用といった各種サービスが用意されており、ワンランク上の贅沢な滞在を満喫することができます。また疲れた体を癒すなら、ウィロー・ストリーム・スパへ。1200平米の広いスペースにフィットネスやウエルネスのコーナーがあり、スパトリートメントメニューも多彩です。
まだまだイメージ的には途上のマニラですが、観光スポットあり大型ショッピングモールありと、「遊」「買」「食」まんべんなく楽しめるおすすめデスティネーションのひとつ。フェアモントやラッフルズといった著名なラグジュアリーホテルが進出しているのもその証。またこうしたホテルなら初心者でも安心・安全にマニラの魅力を実感することができるのではないでしょうか。
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