ツウが注目する汝矣島のファーストチョイス
明洞は便利だけど界隈のホテルは料金が高め。かといって江南エリアでは結構移動が大変で……とホテル選びに悩むソウルで、いまツウが密かに注目しているのが汝矣島。官公庁などが集まるオフィスエリアですが、空港からのアクセスをはじめ、各所への移動がスムーズなことや、映画やテレビドラマの撮影ロケがよく行われることから、ここに拠点を求める人が急増しているのです。
コンラッドのオープンは、そんなハイパーリピーターを驚喜させました。地下鉄駅に直結という利便性はもとより、最低でも48平米という客室の広さは精力的に動き回って帰館したゲストの疲れた心と体を癒してくれるのです。反対にホテル内でのんびり過ごしたいという人にも、申し分のないサービスと館内施設が用意されています。
館内で感じるのは、とにかく「広い!」のひと言。ロビー、ラウンジ、そして客室とすべてが開放感に満ちた造りになっています。室内はビジネスユースを意識してか装飾を控えめにしたシックでスマートな内装。ゆったりとしたベッドや高級感あふれる大理石のバスルームは、過ごせば過ごすほど満足度もアップ。各種コントロールもタッチパネル式と最新システムが搭載されています。
レストランはエグゼクティブのミーティングなどによく利用されるため、全体にシックでムーディな雰囲気になっています。もっとカジュアルに食事を楽しみたい人にはオールデイダイニング「ゼスト」が強い味方になってくれますし、室内とは思えない大型プールや優雅なスパも人気。さらにIFCモールにも直結しているので、ここでのショッピングやグルメも滞在の楽しみのひとつです。
釜山でいちばんホットなエリアで贅沢ステイ
高級マンションが次々に建設されているマリンシティは、釜山の南部リゾートエリアである海雲台の中でも、今最も熱い視線を浴びている場所です。おしゃれなカフェやレストランも多いため、デートスポットとしても有名なここに、2013年3月にオープンしたのが、先進エリアにふさわしいシャープで近未来的な外観を有するパークハイアット釜山です。
同ホテルが入るのはレジデンスやオフィスも含めたコンプレックスビル。そのためロビーは30階に設けられており、エレベータを出ると大理石と石や竹のオブジェが織りなすクールな空間が出現。またフロアをぐるりと取り囲む窓からはビーチはもちろん、素晴らしい景観が広がっています。
広々とした客室はアースカラーの優しい色合いでまとめられ、どこか書斎のようなストイックな雰囲気が漂っています。通常はワーキングデスクが置かれがちな窓際も、ここではソファセットが優先。ため息が出るような眺望は、ブレックファストからプライベートディナーまで、どのシーンでも欠かせないスパイスとなることでしょう。
でもパークハイアットに泊まるなら、やはり定評のあるダイニングに出かけてみたいもの。決して奇をてらうような仕掛けはないオーセンティックな空間ながら、不思議と心温まるムードが漂っているのがパークハイアットのダイニングの特徴。特別な時間を過ごしたいゲストの緊張を和らげ、ここでしか味わえない一皿を提供することで、しっかりファンを増やしているのです。
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