乗り継ぎを含め、日本からの空路でカナディアンロッキーの玄関口となるのがバンクーバーとカルガリー。また移動のトランジットシティとなるケンモアも近年は開発が進み、滞在の楽しみが増えています。ワンランク上のホテルを選べば、旅への期待もぐっと高まりそう!
巨大なケンモア総合病院のすぐ近くにある、オープンしてまだ日の浅いリゾート。どこかシドニーのオペラハウスを思わせる、モダンなロッジスタイルの建物。館内もスタイリッシュな内装で、150の客室は全てスイート仕様。キッチン、テラス、スパバスなど最新のフル装備が搭載されています。当然のようにダイニングもおしゃれ。ウオータースライダーのある屋内プールや「ベルデ・スパ」、カンファレンス等のビジネス施設まで充実。あらゆるゲストのニーズに対応する、ニュータイプのリゾートです。
1999年のオープン以来、ケンモア中心街はもとよりバンフやカルガリーからのアクセスにも便利なことから、車でカナディアンロッキーを移動するゲストに愛されてきたホテル。2010年に大がかりな改装を終え、よりシックなムードに生まれ変わるとともに、グリーンキーのエコ賞を獲得するなど、ナチュラル意識も向上。シンプルながら上質なテイストの客室にも、そのコンセプトが反映されています。スタンダードクラスでもスペースはゆったり、大きなベッドで快適にくつろげますが、サマーシーズンには、寝転がったまま雄大な景観が楽しめるマウンテンビューが特におすすめです。
ケンモアの南西、ボウバレートレイルとカナナキスウェイの交差するあたりに位置する、伝統的なロッジスタイルの建物。客室はダークカラーでまとめられたシックなデラックスから広々としたベットドルームまで、全室にキッチン設備やダイニングテーブル、ガス式の暖炉が設けられています。移動続きの旅ではなく、ケンモアを拠点に各地へのショートトリップをするというパターンなら、手頃な料金と暮らすように過ごせるこのホテルがイチオシ。屋上にはスリーシスターズやランドル山が見渡せるホットタブもあり爽快。家族連れでの滞在にも向いています。
バンクーバー国際空港の国際線ターミナルの中にある、著名旅行誌でゴールドリストに選ばれた世界で唯一のエアポートホテルです。深夜の到着やトランジットで利用するゲストのために、セルフサービスのチェックインマシンを置くなど快適で効率的な一面と、滑走路を一望するゆったりとした客室、華やかな雰囲気のダイニングなど、フェアモントらしい豪華さも兼ね備えています。長時間のフライトや、帰国前のひとときに心身をリフレッシュしてくれるのが「アブソルート・スパ」。男性用のメニューも豊富に用意されており、エグゼクティブにも人気です。男性でスパ未体験の人は、この機会にチャレンジしてみては?
空港からカナダラインで3つめのブリッジポート駅と直結しているホテルです。リッチモンドの北というバンクーバー市内から少し離れた場所ですが、割高な市街地のホテルと比べると、クオリティや料金など総合的なコストパフォーマンスのよさは歴然。アクセスにも問題はなく、市内観光も楽々。カジノホテルだけあって館内施設が充実しており、24時間オープンのフードコートや屋内プール、スパと、商用からレジャー、大人から子どもまで大満足の時間が過ごせるはず。客室は全室スイート仕様。ゆったりとしたバスルームは特に好評です。
カルガリー国際空港のすぐ南、シルバーウイング・ゴルフコースを見渡すように建っているのが、サンドマン ホテル&スイーツ。空港で車をレンタルしてまず1泊、という時に便利なホテルで、料金も手頃。マッコールレイク・ゴルフコースも至近なので、ゴルフ好きなら延泊してプレイを楽しむのもいいですね。ロビーは自然素材をモダンにアレンジした、スタイリッシュなデコレーション。反対に客室は採光がよく、アットホームなムードのしつらえです。ジュニアコーポレート以外はキッチン設備あり。幅広いゲストに対応できるホテルです。
カルガリー国際空港から直結するデルタ・カルガリー・コンプレックスの一部になっているホテル。エグゼクティブユースを意識したシックなアーバンスタイルで、ビジネスサポートやリラクゼーション&リフレッシュの充実にも配慮がなされています。客室は二重窓で騒音をシャットアウト。カラーはブラウンのグラデーション。落ち着きと品の良さを引き立てており、シンプルなデザインの家具が美しくマッチしています。「ノース51°ステーキハウス」は、上質のアルバータ牛が食べられるアワードレストラン。吟味されたワインとともに、旅のスタートやファイナルを贅沢に彩ってくれることでしょう。
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