ショッピングやグルメ、そして大自然を舞台にした魅力的なアクティビティまで、幅広い楽しみがお待ちかねのバンフ。ホテルが用意している現地ツアーも多彩です。車の運転が苦手な人や、テーマ別にカナディアンロッキーを極めたいという人は検討してみては?
フェアモント バンフ スプリングスは、創業100年を超える歴史とスコットランドの古城を思わせる荘厳な外観で、バンフのシンボルとされるラグジュアリーリゾートです。その見事な景観も相まって、世界中のリゾートフリークの憧れの的であり、四季を問わず訪れるゲストは途絶えることがありません。たとえ800近い客室が満室でも、広大な敷地の中では騒がしさとは無縁。それぞれが自分のペースで優雅に、ゆったりとすごすことができるのです。またこれほど有名でも、ここを定宿にしているロイヤリティや各界著名人が少なくないのは、チャンピオンシップ・ゴルフコースや、スタイリッシュなインストラクターが待機するスキー場、ゴージャスなスパ「ウィロウ・ストリーム」といった、そのためだけでも訪れたい施設がそろっているから。どこを切り取っても絵になるここでは、誰もが「主役」になれるのです。
貴族のサロンのようなロビーから、迷路のごとく入り組んだコリドーを抜けて客室へ。上質のファブリックをたっぷりと使った内装は、ノーブルで落ち着いた雰囲気。カナディアンロッキーの勇姿をじっくり眺めたい人は、フンパツしてデラックスのマウンテンビューを指定しましょう。特別なディナーを楽しみたいなら、本格的なドイツ&スイス料理が楽しめる、通称「森の家」ウォルドハウスか、極上イタリアンの「カステロ」へ。ダイニングはその他にもワインバーやグリルレストラン、スコットランド風のクラブバー、そして「サムライ」という名の寿司レストランまで、信じられないほどの多彩ぶり。そしてゴルフやスポーツアクティビティで汗を流したら、やっぱり行きたいのがスパですね。「ウィロウ・ストリーム」は、ハンガリアンスタイルの温泉プールやトルコ風呂のハマムなど、マッサージは苦手という人でもOKの贅沢なリラックススペース。足を踏み入れたら・・・きっと驚きますよ!
数年前に大がかりな改装を終えたばかりのリムロック リゾート ホテルは、バンフのダウンタウン南、サルファー山の中腹に建つ高級リゾート。アッパー温泉やサルファー山行きのゴンドラ乗り場へ徒歩で移動できることから、名門のフェアモントではなく、あえてここを選ぶゲストも多いようです。
白壁の堂々たる外観で、天井が高く広々としたロビーはアンティーク調のシャンデリア、レザーのソファや重厚な家具など、暖色系のダークカラーでまとめられた通好みの内装。エントランスは山側にあるため、実際には7階に相当する位置にあり、窓の外には迫り来るような山の岩肌が。反対に客室は町並みからカナディアンロッキーを望むように配置されており、カテゴリーごとの内装の差はさほどありませんが、いずれも広さや機能性は十分。上層階になればなるほど素晴らしいパノラマが楽しめます。施設の目玉は、世界中のグルマンが集まるダイニング「エデン」。このリゾートの顔であり、郷土料理をアレンジしたフレンチで、カナダ最高級の5ダイヤモンドを獲得している名門です。
バンフ パーク ロッジがあるのは、ボウ川のすぐ東。賑やかな中心部や宿泊施設がずらりと並ぶバンフ通りの北へは徒歩ですぐの距離ですが、周辺は静かでまさしくリゾートといった雰囲気。3階建てながら211の客室を有し、各種カンファレンスにも対応できる充実した施設が自慢。全体にゆったりとした造りになっているので、どんなゲストでも不自由なく過ごすことができます。
客室は全てバルコニーかパティオ付き。広々とした室内は決して豪華とは言えませんが、シンプルかつシックで手入れも万全。使い勝手のよいバスルームやWIFI接続をはじめ機器・設備も整っています。カジュアルなオールデイダイニングの「チヌックレストラン」は、ランチやディナーにも手頃なコースが用意されており、土曜日のブランチは特に人気。中でもチョコレートファウンテンは、子どもだけでなく大人も大喜びなのだとか。開放感たっぷりの屋内プール、ジャクージ、サウナも見逃せない、コストパフォーマンスに優れた1軒です。
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