海外バスルームの上手な使い方
日本のように洗い場が分かれていない海外のバスルーム。どのように体を上手に洗ったらいいのでしょう?
ひとつはお湯を少なめに張ってまず体を洗い、いったん流したら再度お湯を入れてゆっくり浸かるという方法。ただし時間がかかるので、寒い季節には体を冷やさないように注意が必要です。ちなみにヨーロッパではバブルバスに ゆっくり浸かりながらゴシゴシ体を洗い、その後シャワーでなでるように流す、というのが一般的な使い方です。
最近はセパレートシャワーブースのバスルームが増えてきました。泡立てたタブにゆっくり浸かり、しかる後にシャワーブースに移ってすっきり洗い流す。 どうしてもお湯に浸かりたい人は、こんタなイプのバスルームがあるホ テルに泊まってみてはいかがでしょう。ホテルライフがより楽しくなりますね。
周囲への配慮を忘れずに
お風呂の入り方は人それぞれ。とはいえエコロジーへの関心や責任意識が高く、基本的に節約指向の欧米人は、水を大切に使う姿勢が徹底しており、ザーザーお湯をこぼすような入り方はまずしません。
また、ホテルによっては、部屋の定員に合わせたサイズのウォータータンクが各ユニットに設置してあるタイプもあります。つまり、お湯はタンクの量しかありません。最初の人がシャワー出しっ放しでシャワータイムをエンジョ イしすぎると、最後の人は途中から冷水シャワーなんてことにも・・・。
たとえウォータータンクのタイプではなかったとしても、周囲や環境への配慮を忘れず、水を意識しながら、上手に体をリラックスさせる。これぞ旅の上級者のバスルーム活用法です。