究極のアラビアンリゾート in アブダビ
Qasr Al Sarab Desert Resort By Anantara
カスル アル サラブ デザート リゾート バイ アナンタラ
不毛の砂漠に出現したロイヤリティ御用達リゾート
市内から車で走り続けること約2時間半、世界最大級の砂漠にして不毛の地と呼ばれたリワ砂漠に出現したのは、目を疑うようなラグジュアリースイート。鷹匠が門番を務めるエントランスからの長い道のりもまた、要塞に守られた宮殿のような雰囲気です。館内はサンドベージュを基調にしたスタイリッシュなアラビアンスタイル。砂漠の民ベドウィンにちなんだ装飾品の一つ一つにも目を奪われます。
その感動は客室に入っても続きます。インテリアはシンプルながら全てが吟味された最上級のものばかり。どの部屋からも刻々と様相を変える砂漠の景観が楽しめます。プライベートプール付きのヴィラや、貸し切り可能なロイヤルパヴィリオンもあり、こちらは各国のセレブやロイヤリティも訪れる贅を極めた空間。おすすめは砂漠の中にテーブルをセッティングしてくれる「ダイニング・バイ・デザイン」のプライベートディナー。これぞ究極の体験といえるでしょう。
エミレイツ パレス アブダビ
アブダビを代表する7つ星のランドマーク
7つ星ホテルとしてドバイのバージュアルアラブと研を競うエミレイツ パレス アブダビ。敷地面積は東京ドーム18個分、1.3kmもの長さのプライベートビーチ、394室の客室、14の各国レストラン等々、その豪華さは枚挙にいとまがありませんが、それ以上に有名なのが金の自動販売機、金粉カプチーノといった富豪国ならではの金満デザイン。ホテル自体が観光スポットになっています。
つまりお大臣気分を味わうには、このホテルほど適した場所はないというわけ。ラグジュアリーの客室はコーラル、パール、ダイアモンドの3タイプがあり、景観が異なるだけでいずれも55平米のゆったりとした造り。家具はもちろん、テキスタイルの素晴らしさには目を見張らされます。より優雅に過ごしたいならスパに足を運んでください。アラビアンスタイルの美しい空間で受ける極上のトリートメントは夢心地。男性専用のメニューも用意されています。
ジュメイラ アット エティハド タワーズ
近代的なモニュメントを思わせる5棟のタワー
宮殿やアラビアンスタイルの重厚感のあるホテルが多いアブダビで、2011年にオープンしたジュメイラ アット エティハド タワーズは280mの超高層ビル。ガラス張りの近未来的な外観で異彩を放っています。5棟のタワーのひとつがホテルになっており、客室数は全382とこれまた大型。最低でも40平米から、しかも全ての部屋がピクチャーウインドー越しのオーシャンビューと特別感満載。部屋に入っただけで歓声が上がること間違いありません。
これだけの高層ビルのため観光スポットとしても人気が高く、レストランやスパは終日人出が絶えませんが、滞在客しか利用できないプライベートビーチやプールとなれば話は別。定期的に巡回してくるリフレッシュメントのサービスを楽しみながら、何もしない時間を贅沢に過ごしてみたいものです。またクラブラウンジは追加料金を払えば誰でも利用可。特に夜便で出国する場合は、チェックアウト後にリラックスルームとして使えるのでとても助かります。
Shangri La Hotel Qaryat Al Beri, Abu Dhabi
シャングリ ラ ホテル カリヤト アル ベリ アブダビ
運河越しにシェイク・ザイード・グランド・モスクを望む
コア・アル・マクタの運河沿いに建つラグジュアリーなホテルです。運河の向こうにはアブダビのシンボルでもあるシェイク・ザイード・グランド・モスクの荘厳な姿がうかがえ、とりわけライトアップされる夜間の美しさは息をのむばかりです。ホテルは重厚なアラビアンスタイル。シャングリラらしいきらびやかなロビーもここではひときわ豪華。気分もますます華やいできます。
客室は格調高く落ち着いた雰囲気のデザインで、全室がウオーターフロント。バスルームではバスタブにつかると視線の先に運河が見えるビューバスで、これまた贅沢な気分でバスタイムを満喫できます。シャングリラは朝食がバラエティ豊かかつハイクオリティなことでも有名ですが、アブダビでも圧巻の品揃え。宿泊するなら朝食付きはマストです。またもう一つのシャングリラ名物がスパ「CHI(氣)」。こちらも人気ですので事前の予約をお忘れなく。