グラン ホテル ラ ペルラ
著名人に愛されてきた最高級ホテル
カスティーリョ広場を望む、パンプローナを代表するラグジュアリーホテルです。創業は1881年。どこかヴェネツィア様式を思わせる優美な外観は、当時と変わらないたたずまいのまま。その長い歴史の中で、ヘミングウェイの定宿となり、またチャップリンやオーソン・ウェルズなど各界著名人を迎えてきました。ちなみにすぐ近くには、ヘミングウェイの小説「日はまた昇る」に登場し、彼自身もお気に入りだったというカフェ・イルーニャもあります。
ユニークな朝食をルームサービスで
全44の客室は2007年に全面改装済み。最低でも30平米の贅沢なスペースに、クラシックなテイストを感じさせる家具や調度品が美しくマッチ。壁のデコレーションに込められたこだわりは、ぜひ現場で確認してみてください。レストランの豪華な朝食ブッフェも楽しみのひとつ。ですが、一度はルームサービスを。おせち風にセットされたタパスに歓声が上がること間違いありません。
パラシオ ゲンドゥライン
館内を彩るオリジナル・コレクション
前身は18世紀のパンプローナ総督の邸宅として建てられたもの。その後2世紀にわたり私邸として使われてきましたが、1845年に女王イザベル2世の滞在をきっかけに改装が施され、そのままホテルへと生まれ変わりました。18世紀の雰囲気が残るロビーや大階段だけでなく、館内には歴代受け継がれてきたビンテージカーや絵画などのオリジナル・コレクションが満載。時間を見つけて散策してみてください。
客室はクラシックなヨーロピアンスタイル
客室はクラシック、デラックス、スタンダードの3カテゴリー。いずれもクラシックなヨーロピアンスタイルで、重厚な家具やビビッドなテキスタイルが華やぎを演出しています。気品あふれるレストランや中庭のテラスも、おしゃれをして出かけたい特別な場所。心温まるサービスともホスピタリティに、きっと忘れられない時間が過ごせることでしょう。
ホテル メゾナーブ
牛追い祭り見学にベストの立地
市庁舎広場から西に走るヌエバ通りに位置するモダンなホテルです。フランス人の血を引くメゾナーベ家がこの地にB&Bを開いたのが1883年。家族経営のホテルとして長い歴史を持ち、2013年には全面改装が施されました。旧市街の中心にありながら閑静な場所で、牛追い祭りのコースもすぐそばなことから知名度も高く、オンシーズンは早い時期から147室が満室になってしまいます。
アットホームなもてなしでリラックス
客室はシンプルでカジュアルなインテリア。大きなベッドと使い勝手のよいバスルームが快適で、大人数でも窮屈しないファミリールームなど幅広いカテゴリーの中から選ぶことができます。しかも4つ星ながら手頃な料金なのも魅力的。その伝統を受け継いだアットホームな雰囲気やフレンドリーなサービスで、各国のゲストから高い評価を得ています。
NH パンプローナ イルニャ パーク
緑に囲まれた閑静なロケーション
城塞公園の西、バヨナ通りとサンチョ・エル・フエルテ通りの合流点近くに建つファーストクラスのホテルです。隣接する日本庭園の緑によく映える白いモダンな建物で、市内でも指折りの大型ホテル。名前の「イルニャ」はパンプローナのバスク語名で、開業は1989年。角柱がそびえる広大なロビーなど、館内には風格と高級感にあふれた空間が広がります。
明るく眺めのよい客室で快眠
先ごろ全面改装を終えたばかりの客室は、木の温もりが感じられるモダンな内装。フラットでシンプルな家具や調度品もリラックスに一役買っています。レストランでは色とりどりのフルーツが並ぶ朝食ブッフェ、手頃な軽食が楽しめるランチ、そしてナヴァッラ地方の伝統料理や各種タパスが用意されたディナータイムと、いつ出かけても飽きることはありません。のどかな環境と美食が自慢のNHイルニャは、一度滞在すれば必ずファンになるホテルです。