出身地スリランカのみならず、その「トロピカル建築」で世界のリゾート造形に旋風を巻き起こした奇才ジェフェリー・バワの代表的な作品。勇猛な自然の姿を巧みに取り込みつつ優美さと開放感を兼ね備えたデザインは、過ごすほどに魂を解き放ち、遠い異世界に連れ去ってくれるかのよう。一生に一度は滞在してみたい、そして決して忘れることのできない唯一無二のホテルです。
かつてイスラム系の印刷所として使われていた建物を利用しており、旧市街の中にたたずむコロニアルスタイルの優美な外観が印象的。館内もここ数年で改装が進み、クラシカルな要素を残しながらモダンに彩られています。客室はわずか14。全て内装が異なり、それぞれ名前が付けられているのも、ゲストに「我が家」的愛着を感じさせる心憎い演出。プールサイドのレストランも素敵です。
全16室中13室がオーシャンビュー。小さいながらも抜群のロケーションを誇るビーチフロントに建つリゾートです。室内はモダンでシックなヨーロピアンスタイル。いずれもゆったりとした空間ですが、ハイカテゴリーになるとロフトやガラス張りの窓から海が一望できるジャグジーが付帯し、より贅沢でロマンティックな時間が過ごせそう。「とにかく海!」という人におすすめです。