ビーチウオーク・バリはほとんど館内施設!?
シェラトン バリ クタ リゾートは、今やクタの一大エンターテインメントスポットになったビーチウオーク・バリとドア・トゥ・ドアでコネクティング。大型モールをまるで併設の施設のように使えてしまうデラックスリゾートです。全203の客室は中庭を囲むようにコンパクトに配置。バルコニーの角度を調節し、どの部屋からもそれなりの景観が確保できるように工夫されています。惜しむらくはプールが小さめなこと。とはいえ海を見渡す爽快なインフィニティスタイルで、キッズプールもちゃんと造られています。
予算に合わせて客室をグレードアップ
客室は全4カテゴリー。デラックスルームはビューなしとオーシャンルームの2種類でいずれも46平米。モダンな家具とガラス張りのバスルームが高級感を演出し、バスアメニティもオリジナル。予算があるなら1ベッドルームスイートや、プレジデンシャルスイートを奮発してみては? ハイカテゴリーのゲストルームに用意されたワンランク上のサービスは、家族連れにはありがたいものもたくさん。室内で朝食やプライベートディナーをセッティングしてもらい、みんなで楽しむのも旅の素敵な思い出になりそうです。
コンセプト優先のスタイリッシュデザイン
三世代旅行でのホテル選びに困ったら、人気エリアのインターナショナルブランドを押さえておけばほぼ間違いなし……というのがファミリートラベラーの定説。でも、それでは面白くないというこだわり派には、このフォンタナ ホテルを強力プッシュ! 建築にはハイアットリージェンシー東京などを手がけたデザイナーなど世界的著名人を起用。豪華さを前面に押し出したリゾートとは一線を画すスタイリッシュかつコンテンポラリーな演出で、リゾートフリークの耳目を集めているホテルなのです。
ファミリールームでほっとくつろぐ
エントランスからロビーへと足を踏み入れてまず感じるのが、そこはかとない日本的な趣。格子戸のような木材のアレンジ、枯山水を思わせるフロアのデザイン、そして焦げ茶や漆黒のカラーリング。この独特の雰囲気はバリではかなり異質です。客室はカテゴリーごとに内装が異なりますが、白木のフロアとちゃぶ台、ローライズのベッドが置かれたファミリールームは、まんま「日本」。家族で別々のカテゴリーに滞在し、客室比べをしてみるのも一風変わった楽しみ方かもしれません。レギャンの内陸、隠れ家ホテルと言っていいロケーションもまた、「あえて」を求めるゲストにうってつけです。
比較的大規模ながら雰囲気は邸宅風
バリニーズスタイルにヨーロピアンテイストをプラスした典雅な外観が印象的なメルキュール バリ ヌサドゥアは、バリ ゴルフ&カントリークラブ裏手の閑静な場所に建っています。201もの客室を有しながら、雰囲気はまるで大邸宅のよう。どこにいても落ち着いた雰囲気が漂い、子どもから年配の方まで幅広いゲストの心と体を存分にリラックスさせてくれます。気軽に足を運べるレストランは何と24時間オープン。ルームサービスも同じく24時間対応なので、滞在中は自分たちのペースで食事ができるのも嬉しいですね。
時にはそれぞれの楽しみ方を
複数世代での家族旅行で、滞在を無理なく快適に過ごすには、1家族に1部屋を割り当てるのが基本形。食事や観光は全員で楽しみたいものですが、時にはユニットで活動するのもいい気分転換になります。男性チームはゴルフ場、女性陣はバリコレクションへショッピング、はたまた年配カップルはオプショナルツアー、若手はビーチへ等々、メルキュール バリ ヌサドゥアは何をするにもどこに行くにもアクセス便利な好ロケーション。キッズクラブなどのサポートもバッチリですから、それぞれがそれぞれの楽しみを追求できるバカンスが過ごせます。