パームジュメイラの新たなランドマーク登場
世界最大の人工島パームジュメイラは、世界でも指折りの高級ホテルが集まることでも知られているラグジュアリーアイランド。その美しいホワイトサンドのビーチを望むロケーションにオープンしたのがフェアモント。カナダを拠点に15カ国にプロパティを展開しているホテルグループで、ドバイでは2軒目の進出になります。
堂々たる外観が物語るように、客室数は381という大型ホテル。どの国でもゆったりとした贅沢な空間構成がフェアモントの特徴ですが、このホテルではさらに拍車がかかっているかのよう。デコラティブな要素を控えめにしたモダンアラビア風のインテリアや大きなバスルームとテラスも、開放感を引き立てています。
プールでのんびり過ごしたい時は、バトラーがドリンクやフルーツをサーブしてくれる、優雅なカバナの予約をお忘れなく。またプライベートビーチではさまざまなウオーターアクティビティも用意。子供向けのサービスやプログラムも充実しているので、ファミリーでの滞在では親も子も大満足。長期滞在でも飽きることはありません。
遊び疲れたり、慣れない気候にストレスを感じたら、ウィローストリームスパへ。1600平米の広さを有し、トリートメントルームだけでも13室、男女別のハマムや各種サウナも完備。実はドバイはスパ先進都市で、街中にもたくさんサロンがありますが、豪華な雰囲気と贅沢な気分を堪能したいなら、多彩なメニューがそろっているホテルスパこそファーストチョイスです。
世界屈指の高層ホテルが提供するのは、優雅でスマートな大人の時間
ジュメイラのビジネスベイを見下ろすようにそびえるスタイリッシュなビルは、何と高さ355メートル。ホテルとしては現時点で世界一の高さを誇るのがJW マリオット マルキスです。オープンは2012年11月。空港から車で約10分、ドバイモールまでシャトルサービスを運行するなど、各所へのアクセスサポートのよさで、ビジネスマンからレジャー利用まで幅広いニーズに応えています。
高い天井の下にチェックインデスクがずらりと並ぶロビーは荘厳ながら、決してギラギラした印象はありません。家具や調度品は重厚なのですが、カラーリングやデザイン、レイアウトのセンスがしゃれているため、どこか開放感のある無国籍風な空間になっているのです。
客室はいたってオーソドックスなアーバンスタイル。つややかな色調の木製家具、上質のファブリック、腰高のベッドなど、派手さはありませんが、その分落ち着いて過ごすことができそうです。一方、バスルームは深いバスタブがどんと置かれた個性的な空間。このメリハリもまた、ゲストを楽しませるアイデアなのかもしれません。
都市型ホテルだけあって、驚くべきはそのダイニングの充実ぶり。ステーキハウス、イタリアン、インディアン、タイ、ジャパニーズ、フレンチ、インターナショナルと、バラエティ豊か。眺めの素晴らしい屋外プールや、古式アラビアンスタイルを採り入れたスパなど、リフレッシュのための施設も魅力的です。ホテル内だけで完結するバカンスをこのホテルで試してみてはいかがでしょう。
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