大満足確約の都会の中のマングローブジャングル
タイを拠点にして、アジア各地の有名リゾートにアーバンスタイルのゴージャスなホテルを展開しているアナンタラが、アブダビにオープンさせた3軒目のホテルがイースタン マングローブズ ホテル&スパ。郊外の砂漠地帯やデザートアイランドという、これまでの比較的隔絶された場所からは一転し、今回は賑やかなエリアまでのアクセスも容易なアブダビ中心部に位置しています。
とはいえ、そこはマングローブのジャングルを望む自然保護区の一角。マリーナや各種商業施設、コンドミニアムなども含まれた巨大コンプレックスですが、あまりに敷地が広いため、騒々しさとは全く無縁。ここが大都会の真ん中だとは信じられないような景観と空気が、訪れたゲストの心と体を癒してくれるのです。
スタイリッシュな宮殿を思わせる外観同様、館内もアラビックテイストをモダンにアレンジした幻想的な空間が広がっています。全222の客室は最低でも65平米という贅沢さ。大きな窓の外には、これまたゆったりとしたテラスが設けられており、開放感はバツグンです。デザインに興味のある人なら、その独特のカラースキームにも魅了されることでしょう。
豪華な館内施設も凝りに凝った造り。人気はマングローブジャングルを眺めながらカクテルが楽しめるルーフトップラウンジ「インプレッションズ」や、タイ料理の「パチェイレン」。そしてアナンタラといえば忘れてはならないのが、リュクスなスパです。確かな技術のトリートメントはもちろん、オリエンタルハマムの超絶美は、一生忘れられないかもしれませんね。
ファミリーゲストを優しく迎えるセントレジスならではの秘策とは
セントレジスといえば、エグゼクティブの御用達というイメージが強いのですが、実はとてもファミリーフレンドリーなホテルだということをご存じでしょうか。アブダビ空港から車で約20分のところに浮かぶサディヤット島に2011年に登場したこのホテルもまた、開業以来多くの家族連れリピーターを獲得しています。
そもそもサディヤット島が世界的知名度を得た背景を背景にあったのが、セント レジスの進出でした。手つかずの自然やイルカが遊びに来るビーチを舞台にした多種多彩のアクティビティ、そしてゲイリー・プレーヤーがデザインしたサディヤット・ビーチゴルフクラブの開発など、ここには老若男女を問わないリゾートの魅力が満載。特別な時間を求めるリゾートフリークにはうってつけのデスティネーションなのです。
しかも滞在するのが世界を代表するラグジュアリーブランドホテルとあっては、人気が出ないわけがありません。ビーチを見渡す白亜の宮殿と、きらびやかな吹き抜けのロビーは訪れる者の胸をときめかせ、バカンス気分が一気に盛り上がります。広々としたバルコニー付きの客室は、シックな地中海風のしつらえ。ブラウンを基調とした明るく、温もりに満ちた空間です。
そしてこのホテルの白眉が「ファミリートラディション」と呼ばれるサービス。ケアスタッフが常駐するプレイグラウンド、オリジナルアクティビティやカルチャーレッスンなど、親子で参加できるプログラムも充実しています。スタッフはシッターの役割もしてくれるので、子供を預けてオトナの時間を楽しむことも可能。親子旅の行き先に迷ったら、今度はアブダビが狙い目です。
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