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３月２６日から２泊しました。ただし，飛行機の到着が０時過ぎなので，チェックインは２７日２時ころです。夜中ですが，フロントに係が二人待機していたのはさすがです。まずは，帰りにレイトチェックアウトの交渉から。１４時までなら無料，１８時までなら１４０シンガポールドルと言われました。帰りの飛行機が２９日の１時５０分なので，有料で１８時チェックアウトにしてもらいました。暑い街なので，ホテルを出る間際にシャワーを浴び，半袖のポロシャツから長袖に変えて出られたので，レイトチェックアウトでよかったと思います。ちなみに，チャンギ空港のラウンジにシャワーがありますが，機内販売の森伊蔵のパッケージのために衣類を全部使い，かばん類は預けたものですから（笑）。
オーチャード通りに面し，地下鉄２駅にも５分程度で，交通は申し分なしです。ただし，地下鉄で空港まで行こうとすると１時間くらいはかかります。近隣のショッピングセンターも充実していますが，高級品中心です。安いものを買おうと思ったらチャイナタウンやリトルインディアに行った方がよいように思いました。地下鉄で１，２駅です。
部屋は４１９号室で，エレベーターには最も近い客室ですが，エレベーターとの間がだいぶあるので，騒音等は減殺されています。広さは程よい広さです。大きなトランクでも十分に開けることができます。アメニティとしては，ガウンとスリッパがありましたが，歯ブラシセットやカミソリはありません。無料の水が毎日２本もらえ，コーヒーやお茶を飲めます。バス・トイレも広さはほどよいのですが，欠点は洗面台の排水が悪いことと，二日目にはバスの足ふきマットが省略されたことです。また，トイレの蓋が流しのボタンと近く，用を足した時に背中を少しでも倒すと水洗の水が出てきてしまいます。眺望は，コの字の内側なので期待できません。窓の外は植え込みでした。キーはカードキーですが，ドアの装置とどうも相性が悪かったらしく挿入３回以内で青ランプが点灯したことはありませんでした。
朝食ビュッフェは，中華では麺・チャーハン・焼そば・マントウ・粥２種・野菜の炒め物などがありました。洋風のものはパン数種・シリアル・ソーセージ・チーズ・卵料理数種・ポテト・ビーンズ煮込み等です。日本風に考えると，主食では中華が，副食では洋風が充実していることになります。日本食はご飯とみそ汁だけです。インド料理もカレーとナンだけ。長期逗留の人には飽きてくるかもしれません。なお，ホテルに隣接して数軒の屋台風食堂があります。
ホテル代が高めのシンガポールで１泊朝食付２万円弱ですから，十分リーズナブルだったと思います。