島内に空港を筆頭にスーパー、銀行、学校、各種ショップにディスコから動物園までそろっているハミルトン島。グレートバリアリーフのアイランドリゾートの中では最も知名度が高く、また不自由なく過ごせる環境が好評で、小さな子ども連れや年配者が一緒の滞在にも絶大な人気を誇っています。ヘリコプター遊覧ツアーや贅沢なクルージング、バギードライブにパラセイリングと、水陸双方のバラエティ豊かなアクティビティもズラリ。中でもハートリーフ見学やホワイトヘブンビーチへのショートトリップは、ハミルトン島ステイヤーのマストアイテム。ぜひ早めに予約をしておいてください。
【アクセス】ケアンズ、ブリスベーンから飛行機で約1時間半、シドニーからは約2時間。
2007年にオープンしたハミルトン島最高級クラスのスパリゾート。16歳以下は宿泊不可、リゾートエリアへは宿泊ゲスト以外は立ち入り禁止という徹底したプライベート感がセールスポイントで、世界中の旅行誌やトラベルサイトで連続受賞を果たし続け、お忍びで訪れるセレブも少なくありません。客室はゆったりとしたサロンスペースやサンデッキを備え、ナチュラルテイストのデザイナーズ家具で統一されたゴージャスな空間。リーワードパヴィリオンでも目を見張るような空間が用意されていますが、上位カテゴリーのウィンワードパヴィリオンとビーチハウスには、海を一望できるプライベートプールも完備。宿泊には食事の有無による2つのプランがあり、料金もはっきり言ってゴージャス。しかしここで過ごす時間は、まさしくその名のごとく、他では体験することのできない「クオリア(知覚体験)」を与えてくれるのではないでしょうか。
18歳未満は宿泊できない、「大人のためのリゾート」がコンセプトのハミルトン アイランド ビーチクラブ。57の全客室がビーチフロントに配されており、どの部屋からも素晴らしいオーシャンパノラマが楽しめます。客室は高い天井と段差を極力排除したフラットな造り。内装は明るくシンプルですが、家具や調度品はいわゆるリゾート風とはちょっと異なり、都会の高級レジデンスのようなイメージ。1泊だけでもロングステイでも「暮らすように滞在」できる、心憎い造りなのです。フランス窓を開け放てば、デッキチェアが置かれた広々としたテラス。波や風の音を聞きながら、何もしない時間を過ごしてみる・・・そんな贅沢な過ごし方が似合うハイクラスのリゾートです。
【ダイニング&エクスペリエンス】
クオリア、ビーチクラブともに島内きってのエレガントなレストランやデイスパを有していますが、リゾート内で完結するのはつまらないという人でも大丈夫。ハミルトン島にはテイクアウトフードからカジュアルレストラン、ファインダイニングまで、予算や気分に合わせて選べる飲食施設がそろっています。移動は滞在リゾートの無料送迎や、日本の免許証で運転できるバギーを利用するのがおすすめです。各種マリンスポーツ、ブッシュウオーキング、クルーズ、シューティングやヘリコプター遊覧、周辺の島々やホエールウオッチングツアー(7~9月)とアクティビティも多彩。コアラと一緒に朝食を食べたり記念撮影ができる「コアラギャラリー」も人気です。
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