カリブ海に面したカルタへナはコロンビア指折りのリゾートであり、スペイン統治時代の歴史的建造物が多数残されています。「インディアスの真珠」と呼ばれ、今日でもコロンビアで最も風光明媚な街と言われています。サン・アグスティン遺跡群、ティエラデントロ国立考古公園、マルペロ島の動物保護区はいずれもアクセス手段が限られているため、現地ツアーに参加するのが賢明です。コーヒー産地の文化的景観は2011年に世界遺産登録されたこともあって、体験型ツアーが各種企画されています。
先住民、スペイン人、アフリカ人のそれぞれの文化が融合して形成されたというコロンビア料理は、豆や根菜とフルーツを使ったスープや煮込み、肉やソーセージの炭火焼き、コロッケのようなパパ・レジェナ、エンパナーダなどが有名です。路上では手軽に食べられるデザート類も売られていて、カットしたトロピカルフルーツやアイスクリーム、ヘラティーナというボゴダ名物のマシュマロのようなお菓子などが人気。どれもかなり甘~い! 飲み物では世界的コーヒーの産地だけあって、いい豆が手に入りますし、アグアルディエンテというサトウキビのお酒もよく飲まれています。
93番公園エリア初の高級レジデンスタイプのホテルで、コンセプトはラグジュアリー&コンフォート。ハードとソフト双方から「ハイライフ」を提供すべく徹底的にこだわり、各界著名人のお忍び滞在も多いのだとか。客室は1~3ベッドルームまでの、フルキッチンをはじめ最新の機器・設備を備えた贅沢な造り。ルームスパやプチシネマなど、よりパーソナルなサービスも用意しています。
博物館や映画館、大学などに囲まれた文化的なエリアに建つ、ネオクラシックスタイルのホテル。建物は1892年築。2009年に大改築されましたが、当時の面影はしっかり残されています。客室はすべてスイートでオペラのタイトルが冠され、各室異なった美しい内装が施されています。ライブラリやラウンジ、サロンも歴史的文化人にちなんだもの。ぜひ自分の目で確かめて!
「あの著名人をあなたのボゴタでのホストに!」をコンセプトに、ファッションとデザインを融合させたウルトラユニークなホテルが、このセレブリティスイーツです。客室に「待機」するスターはビヨンセ、ブラピ、ヒチコックにBBなど古今東西の選りすぐり。そうでなくともモダンでシックなアパートメントスタイルの内装は、長期滞在にも最適です。
客室数126と比較的小規模ながら、各種イベントで頻繁に利用されるカンファレンスホテルとして名高い1軒。ビジネスユースが多いせいか、雰囲気はスマートかつシャープ。客室もシンプルでクールなイメージにまとめられています。機器・設備は最新式で広さも十分。バスタブの頭上からシャワーは降り注ぐレインシャワータブも全室に完備しています。
スペイン植民地時代の歴史的建築物が残る世界遺産都市カタルヘナの、中心地に位置する隠れ家のようなホテルです。古びた建物の扉を開けると、その奥に待っているのは別世界。全室スイートの客室は、アンティーク調の家具と最新型の機器が無理なく調和。サンスクリット語にちなんだ名称が示すように、ゲストのスピリチュアルな覚醒や至福を誘う特別な空間になっているのです。
街並みに溶け込むような、17世紀のスパニッシュコロニアル様式の外観のプチホテル。館内は伝統的なコロンビアスタイルで彩られており、家具や調度品はもちろん、ファブリックや小物類も目を引くものばかり。大きなフレンチ窓も爽快で、まるで友人宅に招かれたような気軽さがあります。伝統的な内装のレストランは、洗練されたコロンビア料理が供される人気店です。
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