これまで、ベトナムと言えばホーチミンやハノイでのショッピング&グルメ満喫旅、プラスで世界遺産のハロン湾というのが定番中の定番でした。しかし2013年は、滞在に新たな楽しみが加わります。それが現在、急ピッチで開発が進んでいる中・南部のリゾートエリアです。
玄関口になるのがフエ。ベトナム最後の王朝グエンの栄華を伝える世界遺産都市です。自然と文化が織りなす古都の風雅な時間を過ごすなら、一歩足を踏み入れただけで別世界の趣漂うラグジュアリーなリゾートがベスト。ワンランク上の滞在でベトナムの「極上」を体感しましょう!
ダナンは貿易中継地として栄えた港町。今日でも商業が盛んですが、その活気は大都市とはまた異なる賑やかさと熱気があり、地元の人々の日常生活を垣間見ることができます。15世紀に栄華を誇ったチャンパ王国の聖地と言われるミーソン遺跡は、世界遺産に登録されている必見スポット。
またダナン大聖堂や、その規模はベトナム有数というチャム彫刻博物館のほか、ノンヌオック、ミーケーといった美しい白砂のビーチでのリゾートステイ、賑やかな市場散策や名物料理屋台の食べ歩きなど、全方位の楽しみが味わえるのがポイントです。ダナンへは、ハノイかホーチミンから空路で移動するのが最も便利です。
ダナンからタクシーで簡単に移動できるホイアンもまた世界遺産の町。かつてはダンナ同様貿易港として栄えましたが、いつしか商業の主流から外れ、独自の時間を生き抜くことになりました。ゆったりと流れるホイアン川沿いを中心に、ひっそりと建ち並ぶ歴史的な家屋。物売りが行き交う石畳の古い路を歩いていると、まるでタイムスリップしたような気分になりそう。
近年はしゃれたショップやレストランが登場しているようですが、とりわけめざましい勢いなのが続々オープンしているハイクラスリゾート。際立つ個性と豪華さで、各界セレブのお忍び滞在も増えているそうです。
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