建物自体が現代建築の傑作と呼ばれる国立現代美術館キアズマは、1998年にオープンしたばかり。斬新な企画展やミュージアムショップも人気で、コンテンポラリーアートが苦手な人にこそ足を運んで欲しい美術館です。
一方、フィンランド文化や、その魂と言われる民俗叙情詩「カレワラ」の世界を知るなら、アテネウム美術館はマストスポット。フィンランドのファインアートが一堂に会しています。フィンランドデザインの多大な影響力に驚かされるのが、デザイン博物館。家具、家電から各種グッズまで、あれもこれもみ~んなフィンランド発信だったとは!
カアペリは、あのノキアの工場跡を再開発した一大アートパラダイス。見・遊・買・食が一度に楽しめるので、たっぷり時間を用意して出かけましょう。上がったテンションは、ウスペンスキー寺院見学で沈静化。荘厳で豪華な内装で知られるロシア正教会です。
エスプラナーディ通りはハイブランドが建ち並ぶ、ヘルシンキのメインストリート。アアルトの作品を扱う家具店アルテックやテキスタイルのマリメッコ、アクセサリーのカレワラ・コルは、フィンランドデザインを代表するショップ。ブティックやデパートも独特の個性を放っています。エスプラナーディ通りは、人気の飲食店を探すのにも最適。きっとお気に入りの1軒が見つかるはずです。
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