メルキュールホテル札幌 (北海道/札幌)
メルキュールレッドを基調としたモダンなロビー
女性パリシアンにデザインされたスタイリッシュな客室
店名のセパージュとはフランス語で、ブドウの品種の意味
客室からは札幌の街を一望(一例)
フランスと札幌を融合させたコンセプト
札幌でフランスの雰囲気をもつ唯一のホテル「メルキュール」。日本では銀座に次ぐ3軒目の進出です。メルキュールはヨーロッパを中心に展開しているホテルチェーンで、その数は800を越えます。名前の由来は「マーキュリー」、すなわち「商売の神様」。 メルキュールはアコーホテルグループのブランドのひとつで、ノボテルと同等の位置にあります。違いは「商売の神様」というがごとく、その地域の特色を取り入れ、ローカル色に富んだビジネスの下地をつくっていること。つまりメルキュールホテル札幌は、建物のデザインやレストランのメニューまで札幌とフランスを融合させたコンセプトから成り立っているというわけです。
女性に優しいホテル
このホテルにはレディースルーム、つまり女性専用のお部屋があります。レディースルームを設けた理由を支配人に伺いました。「すすきのがあまりにも大きな繁華街なので、怖いという印象を持ってしまう女性もいらっしゃる。そうした不安を払拭するためにもレディースルームをつくろうと。女性だけで滞在されるゲストにも安心感を与えることができます」。最初はすべてのお部屋が埋まるか不安だったそうですが、今ではこの部屋のほうが高い稼働率を保つようになったということです。女性のお客様に支持されている証拠といえるでしょう。 飲みすぎて気がついたらすでに午前様・・・すすきのは急に宿を求めなければならない人々を生み出す町でもあります。そんな女性のために、レディースルームにはメイククレンジングなどの基礎化粧品セットも用意してあります。またバスアメニティはロクシタン。フランスのブルターニュ産の塩を使ったバスソルト、拡大鏡などもあります。
外国人ゲストの対応に慣れたスタッフ
ヨーロッパに800軒以上もあるというだけあり、メルキュールホテル札幌には海外からのゲストも少なくありません。もともと札幌はそれほど外国人客が多くない都市。その中で25%弱もの客室が外国人のお客様で占められるというのですから、際立った特性を有するホテルといえるのではないでしょうか。スタッフは1割以上が海外からの勤務者。日本人スタッフの多くも海外勤務経験者だというのですから、なんとも国際色豊かなホテルです。すすきのという絶好のロケーションに建つ強みをフルに活かし、同時に女性客にアピールすることで、治安への不安を駆逐したホテル。それがメルキュールホテル札幌です。
- 住所:
- 〒064-0804 北海道札幌市中央区南4条西2丁目2-4
- TEL:
- 011 - 513 - 1100
- FAX:
- 011 - 513 - 7575
- URL:
- http://www.mercuresapporo.jp/
- 【電車ご利用の場合】
- 地下鉄南北線『すすきの駅』から徒歩2分。3番出口を出て右に。右手に見えてまいります。地下鉄東豊線『豊水すすきの駅』から徒歩1分。3番出口を出て左に。すぐに左手に見えてまいります。
- 【お車ご利用の場合】
- 新千歳空港から道央自動車道にて北広島ICへ。北広島ICから国道36号線沿いに進んでいただきます。メルキュールホテル札幌は国道36号線沿いにございます。
- 【その他の交通手段】
- スカイバス→新千歳空港のスカイバスカウンターからメルキュールホテル札幌までの送迎サービス。エアポートリムジンバス→新千歳空港発⇒札幌都心ゆき『南3条すすきの駅』から徒歩2分。
札幌の繁華街、すすきのの中心という立地、ゲスト以外をシャットアウトするエレベータシステム、二重窓と重厚なドアによる防音システム、そして、寝心地のよい大きなシモンズ製のベッド。メルキュールホテル札幌はホテルとして最も価値ある素材をそろえた存在です。フランスのホテルチェーン、アコーグループの経営によるフランス情緒もあわせてお楽しみください。