「フランスさながら」のセンスと雰囲気

百貨店や有名ブランドショップに程近く、東京メトロ有楽町線の銀座一丁目駅とは直結、中央通りからは徒歩3分・・・こんな東京の一等地に、温かみあるサービスを核にした静かなホテルがあります。フランスらしい洗練されたセンスの内装にモダンテイストを融合させたメルキュールホテル銀座東京。フランスのアコーグループ系列店です。ここはホテル業界の常識であった宴会場をあえて設けず、客室のみで展開。シンプルなたたずまいの中にメルキュールカラーである落ち着きある赤をスパイスにし、「銀座にいながらフランスの雰囲気」と言わしめるセンスでゲストを迎えます。特筆すべきは二重ガラスで実現したというその静けさ。ホテル内に一歩足を踏み入れると“銀座”を忘れるほどの落ち着いた環境で、ゲストのくつろぎ時間を演出しています。

チームワークのよさが温かいサービスの源

「実は全スタッフにアンケートをとってみたんです」と言うのはリザベーションマネジャーの角田天瑠沙さん。「自分たちのサービスやホテルについて見直してみようと。催促はしなかったのですが、全スタッフからアンケートを回収できたんですよ。私はメルキュール銀座東京の良さは“チームワークに基づく温かみのあるサービス”と思っていたのですが、これがほとんどのアンケートに書いてあったことには本当にびっくり。同じことを考えてサービスしていたんだって思ったら嬉しくて、ジンとしてしまいました」。 「私たちのサービスコンセプトは自宅から離れても自宅のようにくつろげる“ホーム・アウェイ・フロム・ホーム”。ゲストに“ホーム”を感じていただくためには、スタッフ自身が、自然にお互いを信頼し合ってチームワークを大切に仕事に取り組んでいないと。そういうものって伝えようとしなくても伝わるものですから。ですから『君たちを見ると戻ってきたという気がするよ』なんて言葉をいただいたときの感激はひとしおです」。

スタッフが観光ガイドマップの作成も

グループとしてのスタンダードは守りつつ「できることに取り組んでみる」がモットーのメルキュールホテル銀座東京。サービスについてはスタッフの裁量に任されている部分も多いとか。そして東京周辺の観光ガイドマップの制作を開始しました。これはスタッフ自らが企画やアイデアを出し、実際に足を運んでリサーチしたもの。美味しいと評判のレストランの紹介や、季節ごとの周辺イベント情報など、充実した内容に評判も上々のようです。