JR千歳駅から徒歩7分です
ANAとクラウンプラザの共同ブランドホテル
ジュニアスイートルームのソファ
レストラン「ハスカップ」の朝食バイキング
空の玄関口「新千歳空港」から電車で15分
北海道の空の玄関口「新千歳空港」から快速電車でわずか7分ほどの、豊かな自然に恵まれた千歳市にシティ・エアポートホテル「ANAクラウンプラザホテル千歳」は位置しています。2007年11月に、ANAホテルとクラウンプラザの共同ブランドホテルとしてグランドオープン、新たなスタートを切りました。
全288部屋の客室はスタンダードクラスでもたっぷり広めの空間を確保、ゲストが居心地よく上質な時間を過ごせると評判です。独自サービスとして行っている「スリープ・アドバンテージ」や、千歳市特有のレストランでの「デカ盛り」を楽しむもよし、ビジネス・観光の拠点として利用するもよし、あなた次第のホテルライフが過ごせそうです。
実は交通の便がよい!
特筆すべきはその立地の良さ。ビジネスの拠点である札幌へは電車で30分程度ですが、電車本数も多く苦痛に思うことはありません。逆にその立地を活用してこんな提案をしたいと思います。名付けて「混み合う時期ほど千歳で宿泊」!穴場ホテルとしてお勧めします。
多くのツーリストで込み合う札幌雪祭りやよさこい祭りのシーズンは、札幌市内のホテルはほぼ満室。それも狭い部屋&サービスはイマイチ&札幌の中心街から実は遠くて電車に乗らなければならず「札幌市内と言っても、ちょっと…?」、というホテルであっても、です。そうした時にANAクラウンプラザホテル千歳を思い出してみてください。
札幌駅からはJR線で約30分。札幌市内とひとくくりにしていい圏内です。電車内からは建物も見えますから、駅からの道も迷うことはありません。行き方に迷って30分札幌市内をうろうろするのであれば、電車での移動が30分あったとしても同じこと。「札幌観光」であっても、宿泊はANAクラウンプラザホテル千歳でというプランニングは、かなりの上級プラン。お勧めです。
高速道路への乗り入れまで約5分
ゴルフを楽しみたいゲスト、小樽や旭川まで車で訪れたいゲストには、高速道路への乗り入れも5分程度という距離もPRポイント。実は札幌市内から高速道路に入るのはとても不便で時間がかかってしまいます。ANAクラウンプラザホテル千歳に宿泊していれば「仕事は今日まで、明日は朝からゴルフでリフレッシュしたい」なんて時にも楽々です。車で30分圏内に有名ゴルフ場がいっぱいあるので、爽やかな空気の中でのゴルフ三昧を楽しんで。
千歳市内の自然を満喫できる観光地は、特にファミリー向けにお勧めです。農業体験ができる観光牧場や観光農園、工場見学などができる施設などが市内に点在。車で1時間程足を伸ばせば透明度が全国でも有数の支笏湖にまで行けますから、退屈してしまうようなことはないでしょう。ビジネスはもちろん、ゴルフや札幌を含む北海道中央部の観光の拠点としてもGood。アクティブに過ごしたいゲストにはぴったりのホテルと言えるでしょう。
奥にあるタペストリーはスタッフ手作り
5月にはチューリップの花壇がお迎えします
コイン式靴の乾燥機のサービス
コンフォートルーム(ダブル)。カーペットの色が素敵
スタッフ手作りのおもてなし
長く雪が降り積もり、なかなか土が見えない白い壁に閉ざされた北海道の冬。その寒さが和らぎ、雪の隙間からフキノトウが芽吹くとようやく春の兆しです。「長く北海道に住んでいても、この瞬間だけは巡り来る季節のありがたさに胸をなでおろす」(Web担当スタッフ・土居恵理さん)とか。4月を過ぎると同時に本格的な春が到来します。
ホテルのドアをくぐり、そのまま顔を上げるとロビー正面には高さ1.5メートル、幅1メートル程のタペストリーがあります。プロが造ったのかと思いきや手先が器用なスタッフの手によるもの。季節に合わせてマメにマイナーチェンジも行っているそうです。いかにも“手作り”という野暮ったさはなく、それどころかさりげないセンスのよさが感じられる素敵な作品でした。
ちなみにエントランス横にある花壇も、実はスタッフの手作り。春先から秋にかけて、季節に応じて時々植え替えられる花々がゲストの目と心を和ませています。この花壇に花を植えられない冬には、大きな雪だるまがお迎え、桃の節句の頃には立派な7段飾りのお雛様を飾るなど、同ホテルのディスプレイは季節感が命。「北海道は冬が長く、それ以外の季節の変化は本州ほど激しくないから余計に季節感を大切にしているのかも。ハード面を変えるのは難しいけれどソフト面ではアイデア次第でどんどん進化できる。少しでも居心地よく寛げる空間であるように、スタッフ自身も楽しんでやっているんですよ。一緒に楽しんでもらえたら、嬉しい」(同)。
靴の乾燥室も完備
ちなみに、雪深い北海道ならではのサービスがもう1点。1階のロビー前の隅には靴の乾燥室があるんです。濡れた靴って本当に気持ちが悪いものですが、これがあれば靴が傷む心配も不要。梅雨の季節には都心のホテルにも置いて欲しいと心から思うのですがどうでしょう。有料でも人気が出ると思うのですが。
スタイリッシュで温もりある客室
全288部屋の客室は2008年までに全面リニューアルしました。たっぷりとした広さを確保(「やどモノ目線」参照)しながら、内装はスタイリッシュ。それでいて温かい空気感なのは、部屋の中で使用している色味を自然界に存在している色に統一しているからでしょうか。
ルームステイタスによってカラーは異なるものの、カーペットデザインのベースにあるのは同ホテルから車で1時間程の距離にある支笏湖だとか。コンフォートルームのベースカラーは支笏湖の色そのもののような深緑色。そこに石を放ってできたような水紋があしらわれていて、個人的には最もお気に入り。「この部屋だったらぐっすり眠れる」と自然に感じられる、落ち着きある空間でした。
スタンダードでこの広さ
「スリープ・アドバンテージ」アメニティ
ランチタイムには地元の方も訪れる「ハスカップ」
食べ放題の上、のんびり過ごせるから人気
ホテルライフ充実のために、睡眠の質向上へ
ANAクラウンプラザホテル千歳は「ホテルライフをより充実させるには、ゲストルームで過ごす時間の大半を占める睡眠時間を上質なものにすることが重要」と考えました。
そもそもANAクラウンプラザホテル千歳のゲストルームは、周辺ホテルと比較してもトップクラスと言える広さを確保。スタンダードルームでもたっぷりとした広さがありますから、ゲストは閉塞感を感じることなく過ごすことができるでしょう。シングルベッドも最小で120センチとゆったりサイズ。
さらに独自サービスとして提供しているのが「スリープ・アドバンテージ」(Sleep Advantage)プログラム。より深く良質な睡眠を確保し、快適な目覚めをサポートするものです。アイウォーマーや入浴剤などアメニティを充実させているほか、夜眠る前に飲む用には低カフェインのほうじ玄米茶を、朝用にはスッキリとした目覚めを助ける抹茶入りミント緑茶を用意するなど、痒いところに手が届く気配り。さらには快眠のためのポイントをまとめた小冊子を提供。小冊子に書かれた眠るための知恵やコツは、実はシンプルで当たり前のことばかり。でも意外に粗末にしていることも多く、旅先はもちろん日常生活にも取り入れたくなることばかりでした。「ホテルで寝つきが悪い」という人だけでなく、「よりぐっすり眠りたい」という人にも嬉しいサービス。チェックインの際、フロントスタッフに一声かけてみて。よりぐっすり眠るためのコツを授けてもらえるかもしれません。
北海道ならではの味をたっぷりどうぞ
ぐっすり眠ってお腹が空いたらレストラン「ハスカップ」へどうぞ。素材にこだわった北海道ならではの食事を、朝食からディナーまでいつでも楽しむことができます。
特にランチは宿泊ゲストのみならず、地域住民にもこよなく愛され利用されている名物ブッフェ。全30品が食べ放題(日付限定のスペシャルランチブッフェでは全40品目)で、メニューは和・洋・中と様々。地産地消を可能な限り実践しており、地元で採れた野菜には生産農家の名前入りで紹介しています。
「デカ盛り」でおもてなし
実は千歳は北海道民もびっくりするほどの「デカ盛り」エリア。たっぷりの食事で客人のお腹を満たすことが、千歳流のおもてなしなのだそう。レストラン「ハスカップ」の名物である餡かけ焼きそばもその例にもれず、直径30センチほどのお皿の上に、高さ5センチはあるかというほどの麺と餡!食べられるの?と不安になりながらもいただくと、…美味しくペロリ。心配は無用でした。