ホテルオークラ福岡 (福岡県/博多)

ホテルオークラ福岡
ホテルオークラ福岡
「花嫁舟」は結婚式の人気イベント

「花嫁舟」は結婚式の人気イベント

随所に見られる素朴で力強い博多織の装飾

随所に見られる素朴で力強い博多織の装飾

華麗なる大宴会場では国際的なイベントも

華麗なる大宴会場では国際的なイベントも

ロイヤルスイートは国賓級のゲストを迎えます

ロイヤルスイートは国賓級のゲストを迎えます

その奇跡的なロケーション

ここは、徒歩数分で博多名物の屋台が並ぶ場所。博多を訪れた人なら、必ず足を運ぶであろう観光スポットです。かつて、そこには大きなショッピングアーケードがありました。博多を代表する著名人が生まれ育った家もありました。地元の人々に愛され、毎日の生活に欠かすことのできない役割を担っていたこの場所に、国際都市・福岡を代表する新たなシンボルとして建てられたのが、ホテルオークラ福岡。「そもそも、これだけの建物がここに建ったこと自体が奇跡のようなものだったのです」。マネージャーはこれまでの年月を思い起こすように、そう言いました。

地元を敬い、地元に愛されるために

2009年で開業10周年を迎えたホテルオークラ福岡は、開業当初から厳しい課題が突きつけられていました。地元の人々にとってかけがえのない場所で営業をするからには、地元に敬意を表し、また地元に愛されるホテルにならなければなりません。スタッフはみな、祈るような気持で働き続けました。「ホテルオークラができたら暮らしが楽しくなった、と言われるようになりたい」。 こうしてさまざまな取り組みが行われてきました。博多どんたくなどの祭りがあれば、スタッフは率先して参加し雰囲気を盛り上げます。結婚式のセレモニーとして、新郎新婦を乗せた「花嫁舟」も企画・実現しました。何よりの喜びは、そのオリジナリティで新郎新婦を喜ばせただけでなく、河川の活性化にも貢献できたこと。最近では「ジュニアホテルマン」という、小学生を対象にしたホテルビジネス体験プランが注目を浴びました。これは子供がホテルマンになって両親をゲストとして迎え、本職と同様のサービスを行うというもの。何と100人を超える応募があり、さまざまなメディアでも取り上げられました。

文化を育む夢と感動の舞台

単なる宿泊施設ではなく、文化を育む夢と感動の舞台へ。ホテルオークラ福岡が常に認識してきた自らの役割は、各種企画だけでなく館内のあらゆる場面にも如実に現れています。ゴージャスだけれど不思議な安らぎに満ちたロビー、「博多」を全面にフューチャーした客室フロア、そしてダイニング。クオリティも サービスも東京、いえインターナショナルクラスといえるこのホテルは、いまや博多っ子が誇るシンボルとして君臨しています。 「歩み入る者に安らぎを、去りゆく人にしあはせを」。川端康成が書にしたという、ドイツのとあるお城の門に書かれている文章の一節。ロビーに入った瞬間から安らぎを感じ、出ていくときには幸せな気持ちでいっぱいになれる場所に・・・ここはたった10年で見事にそれを実現したのです。

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