ホテルオークラ神戸 (兵庫県/神戸)

ホテルオークラ神戸
ホテルオークラ神戸
メリケンパークで唯一のタワービル

メリケンパークで唯一のタワービル

庭園を眺めるロビー

庭園を眺めるロビー

客室からの眺め

客室からの眺め

他に類を見ない見事な庭園

他に類を見ない見事な庭園

ホテルオークラ神戸の歴史

1989年、メリケンパークが再開発された時、国際的な港湾都市にふさわしいホテルとして建てられたホテルオークラ神戸。以来、オークラの西のフラッグシップホテルとして、国際会議や世界各国のVIPを数多くお迎えするなど、神戸市の発展と共に大切な役割を担ってきました。 かつてオークラグループの創始者、大倉喜八郎氏が所有する別荘があった大倉山(現在の大倉山公園)を寄付したことなどから、神戸はオークラにとって歴史的にも縁の深い土地。神戸市の花であるアジサイをモチーフにしたホテルのロゴマークにも、神戸市民に愛されるホテルを目指す気持ちが込められているのです。その心は、ホテルの料理にも表れています。日頃から地の食材を多く取り入れ、兵庫県食材を集めてフェアも開催するなど地産地消の考え方を大切にしてきました。また、だれでも参加できる月1回のウォーキングイベントやメリケンパークの清掃など、地域に密着した活動を続けていることからも、神戸を愛するホテルの想いが伝わってきます。

どこにも負けないサービスをめざす

20余年を経て、いまだに神戸一豪華な設備を誇るホテル。5つの直営レストラン、3000人収容可能な大宴会場やプール、サウナ、ジャクジーを完備したジム施設等々、ここは神戸で最高の設備を完備しています。しかし、スタッフは決してその優位性に頼ることはありません。「ホテルオークラはお客様にベストA・C・Sを提供し、最高にご満足いただくことを使命としています」というプレッジを胸に、己のサービスをいつも見直しています。ちなみに、Aはアコモデーション(施設)、Cはキュイジーン(料理)、そして、Sはサービスのそれぞれの頭文字。「Never say No!(決してできないとはいいません)」を合言葉に堂々と働くスタッフの背中には、神戸一のホテルで働いているという自負がにじみ出ています。

震災でより深まった地域との絆

阪神大震災の際は、炊き出しをしてホテルに足止めになったお客様の食を助けただけでなく、神戸の人々を励まし、その気持ちを支えるために、まだ明かりの少なかった街に、部屋の電気を利用してタワーの壁面に“ファイト”と描いたそうです。どこの国のホテルでもそうですが、普段は利益を求めて営業を行います。しかし、思いもかけない天災が起きたときなどに、真のホテルのホスピタリティーが見えるものです。ホテルオークラ神戸は、街の人々とともに神戸に元気を取り戻す大きな力となりました。地域の人々に深く愛されているという、このホテル。ホテルの姿勢が評価される理由は、そんなところからもうかがうことができるのです。

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