マリオットホテルズが厳選する高級ホテルのコレクション。上質な居住性はもとより、大胆な個性や独自の発想を誇る、世界各地の独立系ホテルが加盟しています。日本からはザ・プリンスさくらタワー東京が初参加。
広大な敷地に、これでもかとファシリティが展開するラスベガスの高級ホテルの中で、1本の高層ビル内にほとんどの施設を内包している珍しいタイプのホテルです。とりわけ、豪華な有名ホテルもいいけれど移動が大変で……という大人のゲストに大好評。オートグラフコレクションですから、もちろんデザイン性にも申し分なく、ブルーとレッドをアクセントにした客室はゆったり広々。リビングとベッドルームをパーテーションで仕切ったスイート仕様で、キチネットとテラスが付帯しているのも何かと便利で快適です。コンドミニアム感覚で滞在できるため、ロングステイやファミリーユースにも最適。
特徴的なマリーナシティの向かいに建つ、堅牢なコンクリートのビル。シンプルなサインのみのファサードはあまりにも素っ気ない印象です。ところがロビーは、ウルトラモダンな家具を配した近未来的な空間。マテリアルやカラースキームはどこかレトロ風なのですが、フォルムが独特なため、恐ろしいほどインパクトが強いのです。客室もごくごくスタンダードなしつらえながら、色合いが独特のクロスやカーペット、そしてスリット式の窓とあいまって不思議な世界観をつくりあげています。魅力的な館内ダイニングがそろう中でも、マティーニが有名なバーと生演奏が楽しめるレストランは外せません。
国旗がはためくファサードやレンガ造りの外観は、1925年開業の老舗にふさわしい風格あるたたずまい。館内は近代的に改装されていますが、広々としたコリドーやきらめくシャンデリア、壮麗なボールルームなどには、お手本にしたと思しきロンドン高級ホテルの面影が偲ばれます。気品に満ち完璧に手入れが行き届いた客室やバスルームの美しさにも、思わずため息が。創業以来90年にわたり、各国要人や大統領のレセプションにも頻繁に利用されてきた実績は、その洗練されたサービスとホスピタリティに結実。いかなるゲストにも失望させない、キャピタルシティのプライドを感じさせる特別なホテルです。
アート、デザイン、ミュージック、グルメを通じてゲストの五感を刺激するMEは、スペインのホテルグループメリアの個性的なブランド。単なるホテルライフにとどまらないディープでパーソナルな滞在を演出します。
昔ながらの小さな飲食店が集まるマヨール広場を見下ろすように建つ、宮殿のようなホテルです。2006年にMEブランドとして再オープンしましたが、1928年の創業時から近年までは、ラス・ベンタス闘牛場に出場するマタドールの定宿として有名なホテルだったのだとか。壮麗な外観とは異なり、館内はポップな色合いとデザインにあふれたモダンな空間。全8カテゴリーの客室は、ゲストが親近感とくつろぎをもって自室のように過ごせるよう「オーラ」「ヴァイブ」「モード」といったユニークなネーミングが施されています。またここのペントハウスバーは、スペインセレブが集まるトレンドスポットでもあります。
MEロンドンのテーマは、最先端のロンドン・カルチャーを生き生きと描き出すこと。シャープで硬質な近未来的デザイン空間をつくりあげたのは、著名建築家集団のフォスター&パートナーズ。程よいボリュームで流れるコンテンポラリーミュージック、ギャラリーのようにもラウンジのようにも、ゲストの望むヒップなロンドンの姿を見せてくれる空間は、これまでのホテルにはない独特の感性にあふれています。客室はカテゴリーによりがらりとムードが変わり、ややコンパクトながら使い勝手のよいスタイリッシュな内装でまとめられています。ルーフトップの市街を一望できるテラスバーも超クール。
ファミリーユースを意識したビーチリゾートが多い中、MEカンクンは大人のためのライフスタイルリゾートをコンセプトに、贅沢で洗練されたスタイリッシュなバカンス滞在を約束してくれます。スマートなスタッフによる上質なサービスと館内に流れる心地よいワールドミュージック、そしていつもほのかに香るアロマが心身をリラックスさせ、同時にエキゾチックかつカラフルなインテリアが非日常の特別な時間を盛り上げます。客室はシックで落ち着きのある空間。どの部屋のテラスからも雄大な水平線が望めます。オールインクルーシブタイプの、お財布や予算を気にしない滞在の快適さをぜひ味わってください。
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