ヘルシンキ最新の話題は、ヘルシンキヘルパーズのアシスタント、ヘルッピが日本のゆるキャラ認定を受けたこと! ヘルシンキヘルパーズは、訪問中の困りごとを気軽に相談できる観光案内のエキスパート。グリーンのブルゾンが目印です。ところで、立体になるとかなり脱力感漂うヘルッピですが、夏場はエスプラナーデ公園界隈を徘徊中なのだとか。あなたもヘルッピに飛びつきに行ってみませんか!
ブラウンのグラデーションとウッディな風合いで構成された、落ち着きのある空間。収納タイプのキャビネットがゆとりを演出し、重厚感のあるワークデスクも違和感なく溶け込んでいる・・・まるで「素敵なワンルームをつくるとしたらこんな感じ」を実現したような客室が、GLO ホテル ヘルシンキ クルービの特徴。
とりわけGLOグループのこだわりでもある快眠は、ここでも徹底されています。ベッドリネン類は、高級寝具で有名なウニクム社のものを採用し、ゲストは充実した「スリープメニュー」で、自分好みの睡眠環境をセッティングしてもらうことも可能。レイアウトが秀逸なのでスタンダードのカテゴリーでも息苦しさはありませんが、もう少し張り込んでデラックスにすると一気に開放感がアップ。インターネット接続は無料。レストランもピザやサラダなどのカジュアルなメニューがメインなので、気軽に足を運べます。
最上階に市内を一望できるサウナを擁したホテル ヘルカを手がけたのは、フィンランドの著名女性建築家ヴィヴィ・ロン。もともと歴史ある美的建築物として知られていましたが、2006年の大改装でその世界観がモダンにアップグレードされました。
そのこだわりが如実に現れているのが客室です。淡いベージュやグレーといった目に優しいカラーリングでまとめられ、ベッドの足元にワークデスクを置くなど、コンパクトなスペースを機能的にレイアウト。一見、実にシンプルですが、ベッドに寝転んだとたん、その理由がわかるはず。目線の先には色鮮やかな写真。自然をテーマにしたフィンランドの海や花、田園風景が、ゲストの1日の疲れを癒してくれるのです。また客室はもちろん、館内の椅子をはじめとした家具はすべてアアルトの作品。さりげなさの中にフィンランド魂を感じさせてくれる、小粋なデザインホテルです。
まるでお城のようなアールヌーヴォー様式のデザインは、1903年に工科大学学生連合のコンペから採用されたもの。1990年にホテルに変身し、2012年にGLOホテル アートホテルとして再スタートしたばかり。注目は、100年以上の歴史を持った建物だけに、さまざまな都市伝説に彩られていること。
例えば「Pokkamonttu」と呼ばれる、フレスコ画の描かれたキャビネット。ここは30年代に違法なポーカーゲームが行われた場所で、奥には逃走用の隠し階段が造られており、陽気なゴーストが出現するとかしないとか・・・。館内探検で当時の空気に触れてみてください。ほっと緊張が解けるような、穏やかなムードに満ちた客室は、使い勝手と快適性を追求した美しい内装です。「スリープメニュー」を用意して、ゲストの快眠のためのサポートをしています。旅先だと不眠になりがちな人は、ぜひ相談を!
全55室、家族経営の洗練されたブティックホテルがこのリボリ ホテル ジャルディン。気取らないサービスと居心地のよさで、一人旅から家族連れ、またビジネスマンにも高い評価を得ています。
客室はすべて異なる内装が施されていますが、いずれもホワイトを基調とした、明るく清潔感あふれるカラースキーム。木製の家具や花や木のグラフィックなど、ぬくもりを感じるアイテムをアクセントにしています。自慢は、インターネットに接続すると、最先端のエンターテインメントシステム「sensiq」に連動すること。ホテルへの各種リクエストもここから送信でき、迅速に対応してもらえます。ホテルで採用したのは、ここがノルウェーで初めてなのだとか。ルームサービスにも応用できるそうなので、電話が苦手な人は活用してみてはいかがでしょうか。フルキッチン完備のロングステイ用のアパートメントも用意されています。
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