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カルガリー〜バンフ(2時間)〜レイクルーズ(1時間半)〜ジャスパー(4時間)。途中で名所に立ち寄ったり宿泊を含みながら、順調なドライブが続きました。問題はその後のジャスパー〜ウィスラー間。うーん、カナディアンロッキーの地図は見ていたけれど、それが周辺部まで正確かどうかまでは見破れなかった! 行けども行けども糸杉と松しか見えない道をひたすら走り、ようやくたどり着いたキャッチクリークの町。しかし、嗚呼、ここで私は再び愚かな選択をしてしまったのです。そのまま南下して7号線に合流すればいいものを、進んだのはローカルおすすめのシーニックハイウェイと呼ばれる99号線。これが山あり谷ありつづら折りあり見通しの悪いカーブ満載と、まさに地獄のルートだったとは。 そこを時速100km近くでぶっとばすわけです。それまでの長時間ドライブの疲れもあって、もはや息も絶え絶えとはこのこと。さらなる失敗は気分転換用のCDを持ってこなかったのですね(以前のメルマガで自分ですすめておきながら・・・)。仕方なくラジオをオンにしましたが、流れてくるのはカントリーばかり。いやはや、うんざりでした。ジャスパーからウィスラーまで約940km。普通は10時間かかるそうですが、私は8時間だったかな。とにかく早く着きたくて必死という感じでしたねえ。無事着いて文字通り脱力しました。
ともあれ、カナダでのドライビングについてアドバイスを。カナダは広大な土地のわりに人口が少ないので、海外ドライブビギナーでも安心して走れます。全然民家が見あたらないとか、GSがないよー(泣)とか、いつになったら次の標識が現れるんだあ(さらに泣)なんて、シビアな面もありますけど。いずれにせよ「出発前の給油、メーターが半分を切ったら給油、GSを見つけたら給油」の3ポイントは安心ドライブのためにも、ぜひとも心がけておいてください。そしてルート確認もしっかりと。きちんとした地図を用意するのも大切です(実感)。 レンタカーの選び方ですが、カナダはレンタル料が安いのでSUVをチョイスしましょう。小型車でも大丈夫ですが、でっかいコンボイやトレーラーハウスがバンバン走っているので、視界をさえぎられてしまいかなりストレス。SUVなら車高が高いため圧迫感が薄らぐだけでなく、視界にも広がりができるので精神的にもラクなのです。できたらナビ付きがいいですねえ。標識は少ないどころか、ここまでエコ!?ってくらい小さくて見にくいのですよ。また慣れるまでは左ハンドルや右折・左折の優先権がちょっと違う、また追い越し車線が左側なのにやや混乱するでしょうが、ハンドルを握っているうちになれてくるはずです。
アイスフィールド・パークウェイの移動で、一番の見所はやはりコロンビア大氷原の氷上ツアーでしょう。氷河の上に立てる! 歩ける! 写真ではとうてい表現しきれない自然の迫力をひしひしと感じますよ。日本のガイドブックには事前予約とか現地ツアー参加マストとか書いてありますが、そんなの全然必要なし。ピークシーズンでも予約なしでそのまま現地参加できます。待ったとしてもチケット売り場で15分ほどかな。なにせ愉快なドライバーガイドが案内する送迎バスと、人間の背丈を超える巨大タイヤを付けた大型アイスエクスプローラー(雪上車)のコンビが、バスターミナルと氷河をひっきりなしにピストン輸送しているんですから。 ツアーは90分で約5000円。催行は4月から10月末までだそうです。靴は普通のトレッキングやハイキング用のもので充分。底の厚いスニーカーでもOKです。ただしピーカンでも風が吹くと寒いので、軽くて温かいフリースなんかがあると安心です。私はスノーキャップにしっかり防寒服だったのに、周りを見れば半袖、半ズボンにサンダルというアメリカ人も・・・う〜ん、皮下脂肪に負けたー!
猛スピードでハイウェイをぶっ飛ばしながらのお楽しみは・・・もちろんカントリーミュージックではありません。大ロッキー、ナショナルパークならではの野生動物との出合いです。どんなスゴい奴に遭遇できるかな〜と楽しみにしていたのですが、私の前に現れてくれたのはエルクのみ。ムースとグリズリー、ブラックベアには最後まであえずじまいでした。残念。他の車が止まっていたら野生動物と接近遭遇の合図。信じられないほど近くまで寄ってきます。もしかすると動物の方も「面白いイキモノがいるゾ」なーんて思って集まってくるのかもしれないですね。 そして長時間ドライブの息抜きはGSでの給油や、ちょっとしたショップ散策。しかし、目に入るのは土産物屋とアウトドア用品店ばかり。だって土産物に並んでいるのは木彫りの熊とか、木彫りの鮭とか、そんなんばっかりなのですナ。アウトドア用品も興味がなければ全然面白くない(でも、ここで買ったバーゲン品のシースルー合羽は、寒風吹きすさぶ中でのゴルフで大活躍することに。感謝!)。
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