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プロヴァンス観光のハイライト、アヴィニョンのローヌ川対岸に位置するのが、歴史のある村ヴィルヌーヴレザヴィニョン。ルプリュールは、この村にあった14世紀の小さな修道院をホテルに改装したもの。ホテル名は「小修道院」の意味。修道院らしく建物の外装はストイックだが、壁を覆い尽くしたツタの葉が、生命力を感じさせる見事なデコレーションとなっている。中庭には列柱が設けられ、バラの東屋、プロヴァンスのパーゴラなどを中心に、色とりどりの季節の花がゲストを別世界へと誘う。かつてここに滞在した女流文学者コレットは、このホテルの雰囲気を「優雅な怠惰」と表現した。まさにノンシャランと贅沢な時間を過ごすのに最適なホテルなのである。
客室は10室のスイートを含む全36室。白い壁に重厚な天井の梁が良く映えるシンプルな造りで、装飾も決して派手ではない。しかし家具は柔らかなニュアンスを持つ女性的なデザインのものをセレクトしており、カラーリングも華やか。手入れの行き届いた木のフローリングとともに、モダンな印象を醸し出している。バスルームも近代的で、使い勝手がよい。小さな書架があるラウンジや廊下など、ふとした場所に質実剛健なアンティークの家具が用いられているのもユニークだ。 |
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レストランも元修道院ならではの雰囲気。切り出した石を積み重ねた柱や大きな暖炉、そこにしっかりとしたアンティークの家具が見事にマッチしている。カラーイメージはあくまでも白。テーブル感覚もゆったりとしており、エレガントながら、存分にくつろげる家庭的なムードが流れている。屋外のテラス席で涼しい夜風にあたりながらのディネもまた格別。料理は軽めのソースを特徴としたヌーベルキュイジーヌ。コートドゥローヌの陽射しをたっぷり浴びた野菜の、その濃厚な味わいには驚かされることだろう。魚料理のスペシャリテは、地中海でとれるルージェ(ヒメジの一種)を。オリジナリティあふれる盛りつけが目を楽しませてくれる。ワインリストも充実している。ミシュランでは一ツ星を獲得。
感内にはプールとテニスコートがある。アヴィニョンはもちろん、周辺のプロヴァンス観光の足場として最適のロケーションで、サンベネゼ橋を横目に隣の橋を渡りつつホテルとアヴィニョンを往復するのも楽しい。近くにはニーム、アルルなどのローマの遺跡が残る町をはじめ、世界遺産のポンデュガール、ドーデの風車のあるフォンヴィエイユ、ゴルドやレボードプロヴァンスなどの有名スポットが多数ある。 |
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| アクセス: パリのリヨン駅からTGVでアヴィニョン駅下車。アヴィニョン駅から約7km。 |
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