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ようこそ祝祭の食卓へ〜もっとおいしいイタリア料理
イタリアでそれなりのクラスのレストランに入ったとき、メニューに「Pizza」の項目がないのに気がついたことはありませんか?
実はイタリアでは、ピッツァは専用の焼き釜が置かれているピッツェリアで食べるもの。コースメニューの中に組み入れる料理ではないのです。このピッツァにも北と南で違いがあります。
北部のピッツァは大きくミラノ風とローマ風に分かれます。共通点は、あくまでも薄くクリスピーな歯応えの生地。
ミラノ風はふくらんでふんわりした部分が多いのが特徴で、直径約40cmと巨大。これを一人でペロリと平らげます。基本的にマルガリータ1種類のみ。
ローマ風はふんわりした部分がほとんどなく、全体に薄くぱりっとした食感。
野菜やプロシュート、チーズなど山の幸が具材の中心となります。
南部のピッツァ代表はナポリ風。やや厚めの生地でもっちりとした食感。ボリュームも満点です。
こちらではアンチョビや魚介類など、海の幸を使った具材が多くなります。
イタリア料理の中でもピッツァは世界各国で愛されている超人気者。
そのせいか、イタリアでは「正式なピッツァ」の存在が脅かされつつあるらしく、国をあげてその保護に取り組んでいます。
ひとつはミラノを拠点とする「純正イタリアピッツァ協会」、もう一つがナポリにある「真のナポリピッツァ協会」。
いずれも大きさや生地の材料、具材、釜などに細かい規定を設け、それをクリアした店のピッツァのみを本物として認定。
有名なピッツェリアに行ったら証明書が掲げられているかどうか、チェックしてみては?
最後に、イタリアでは「ピザ」ではなく、必ず「ピッツァ」と発音することも忘れずに!
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