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自分の出新地に並々ならぬ愛着を持っているイタリア人。そのこだわりが最大限に発揮されるのが「食事」です。 一口にイタリア料理といっても、地方の数だけ種類があり、同じスパゲティでも材料や作り方が違うのも当たり前。よって彼らは、大ざっぱに「イタリア料理」と呼ばれるのが大嫌い。たいがいのことはアバウトなのに、こと食事に関してはウルサイ、ウルサイ。スパゲティは単体で食べないのにピザはピザだけで終了とか、パンにバターやオリーブオイルを添えるなんて変だとか。 イタリアで楽しく食事をするなら、オーダー時にさっと周囲の目を走らせて、「ローカルルール」をチェックしてみて。そして日本の「常識」を持ち込まないこと。くれぐれも「タバスコください」などと言わないように! |
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奮発して高級なリストランテに出かけるならば、一度は完璧なフルコースにトライしようではありませんか。日本のガイドブックでは「ボリュームが多いので一皿飛ばしても」的なアドバイズがほとんどですが、イタリア人と同じように時間をかけて、おしゃべりを楽しみながら味わえば意外とお腹に入るものです。 アンティパストやプリモ・ピアットはあっさりと控えめにし、体力のピークをセコンド・ピアットに合わせます。無理にコントルニ(付け合わせ)を取る必要はありません。これを乗り切れたらもう大丈夫。苦しかったらドルチェやフォルマッジを半量にしてもらったり、同行者とシェアにしてもらうのもいいでしょう。 食後のグラッパは、本当に胃がスッキリとするすぐれもの。エスプレッソに加えていただくのもおすすめです。 |
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バールやピッツェリアでの気軽な食事なら問題ありませんが、女性を同行して高級トラットリアやリストランテに出かける場合は、エスコートを忘れてはいけません。言葉(英語も)がわからない、マナーがわからないという人は、ハッキリ言って高級店に出かけてはなりません。場の空気が読めずに傍若無人なふるまいをすることは、自分だけでなくパートナーにも恥をかかせてしまうからです。 しかし恐るるなかれ。心得ることはとてもシンプルです。女性を優先する、オーダーは男性がまとめてする(カメリエーレが各人に聞く場合はおのおのしてもOK)、女性にワインを注がせない、女性に会計をさせない、チップをケチらない。最低限このポイントを押さえておけば、男性としてまずます合格。それと、日本の年配カップルに多いのですが、ひたすら食べるだけで全く会話がないというのは、端から見るととても奇妙です。気をつけて! |
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