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特集
まだ見ぬドイツへ、鉄道で。〜レールが誘う中世へのタイムトリップ
リンダーホフ城を筆頭に、美しい庭園を有することで知られるドイツのバロック宮殿。春から秋にかけて色とりどりの花々が咲き乱れる庭園は、ガーデニングファンならずとも魅了される天上の宝石箱。
ハノーバーからボーデン湖に続く鉄道ルート上に点在する美しき宮殿庭園は、さまざまなイベントも開催されているので、時間をたっぷり取って優雅な散策を楽しんでみてください。
まずはハノーバーにあるヘレンハウゼン王宮庭園。ヨーロッパで最も美しく保存されているドイツ初期バロック庭園とされるグローサー・ガルテンは、幾何学模様の美しい花壇が特徴。多数寄贈されたニキ・ド・サンファールの作品も見逃せません。
ハノーバーから西へ約150kmの平原の中にあるイッペンブルク城の庭園は、ドイツガーデニングブームの火付け役となった場所。城主にして有名園芸家ヴィクトリア・フォン・デム・ブッシェ・イッペンブルクが主催するガーデニングフェスティバルの見事さは、全ドイツ女性をとりこにしています。
ここから南下してケルンとボンをつなぐ鉄道がその庭園内を走っているのが、アウグストッスブルク宮殿。最寄り駅はブリュールですが、架橋になったレールの上からも素晴らしい庭園を見渡せます。
次の目的地はハイデルベルクの西約10km。ここにあるのがロココの極みともいわれるシュヴェッツィンゲン宮殿と庭園。多彩なアート作品や広い遊歩道を備えた庭園は、世界中の様式を採り入れた建築物も満載でテーマパークのような魅力がいっぱい。かのモーツァルトも演奏したという宮廷劇場では、毎年夏に音楽祭やイベントが行われます。
庭園の旅の終点はスイス、オーストリアの国境に位置するボーデン湖に浮かぶ小さな島、マイナウ。別名「花の島」とも呼ばれており、バラの季節である7月には400種、9000本のバラがイタリア庭園を埋めつくします。マイナウ島への最寄りはコンスタンツ。ここからバスまたはフェリーに乗り換えます。
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