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| ホテルで提供されるサービスは概して高めです。特にあきれるのが電話代。「たった数回しかかけていないのに、どうしてこんなに高いの!?」と驚かされますが、それもそのはず、サービスチャージがプラスされているのです。それも5%や10%ではなく、50%、100%、150%という単位。そんなサービスチャージ滅茶苦茶じゃないか! と驚きを通り越して怒りすら感じますが、これは簡単にいえば、電話サービスにかかるホテルの経費は利用者が分担しているためなのです。 |
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| 最近はオペレータ経由ではなくダイレクトコールが中心となっているのに、チャージはどんどん上がる傾向にあります。これは世の中の通信機能・サービスが着々とレベルアップする中で、ホテルとしてもゲストの要望に応えるべく、データポートやダブル/トリプルライン(2/3回線)、プライベートファクス、ヴォイスメール、客室用携帯電話、ハイスピードインターネットなどの新装備に高額な設備投資を行っているからなのです。 |
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| 当然、ホテルが通信システムに手を入れるとなると、電話1台を新調すればよい一般家庭と違い、全館のシステム・電話機が総入れ替えとなるため、多大な設備投資を余儀なくされます。ところがこうした最新の電話システムやサービスが導入される一方で、携帯電話の急速な普及によって実質的な利用者が減少。そのため、一人当りの負担額がぐっとアップしているのが現状のようです。それがほとんど何の説明・釈明もされないまま、ゲストの請求にドカ〜ンと載ってくるのですね。これまでのサービスチャージは10%とか15%とか、パーセンテージで明記されていました。ですから、50%や100%やらのサービスチャージが説明のないまま上乗せされているとは、誰も想像していません。ホテルがサービスチャージの内訳などの情報開示をしないところも、また問題なのです。一方で、このようなクレームに対応するためか、市内通話のみ無料にしているホテルもあります。 |
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どうすれば高いサービスチャージが乗った電話代を払わずにすむのでしょうか? 答えは「ホテルの部屋から市内通話以外のダイレクトコールをかけないこと」。単純ですが、これにつきます。海外旅行の頻度が年1〜2回程度で、それほど電話を多用しない人は、プリペイドカードの利用がおすすめ。国際電話会社や各地のテレカなどがそれで、数種類の金額(限度額)があります。ダイレクトコールが可能なもの、電話会社オペレータ経由のものなど発行会社により使用可能範囲は異なりますが、ほとんどはホテルの客室からの電話に利 |
用できるようです。また客室からかけられない場合は、ホテル内の公衆電話でかけることも、もちろん可能です。
そしてフリークエントトラベラーでパソコン、Eメール、電話は必需品という人におすすめなのが「コーリングカード」。最初に所定の番号にダイヤルし、自分のID、パスワードなどを入力することで、その料金が追って自分のクレジットカードにチャージされる、という仕組みのカードです。できれば電話代もマイレージ化したいもの。よく利用するエアラインの推薦するコーリングカードに、ボーナスマイル加算などのプロモーション時を狙って入会するのもいいですね。そして当然ながら精算用のクレジットカードではポイントゲットです。電話代は大幅にセーブでき、そして代金はすべてマイル化、ポイント化して有効活用。これぞイマドキの賢いトラベラーではありませんか。 |
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ホテルでコンピュータ通信のローミングサービスを利用していて、海外のアクセスポイントとなかなかつながらない、あるいはつながったのに途中で落ちるなど不安定な状態に陥った経験はありませんか? なのに、請求書には「つながった(電話をした)」ことになっていてチャージが発生している。おまけに実際は1度もアクセスポイントにつながらなかったのに、便利なリダイアル機能のおかげで何回もチャージが連続発生している・・・。これも、ホテル側から見れば「電話的にはつながっている」からなのです。納得いかないですよね。
基本的に会話の際の音声通信とパソコンなどのデータ通信は同じなのですが、実際は若干違いがあるようです。うまくつながらない、これは専門用語で言うところの「同期のずれ」。パソコンに相性があるように、パソコンなどの通信機器とホテルの電話交換機システムとの相性、そしてデータ通信のデリケートさがこの原因といわれています。特に、電話(交換機)システムの古いホテルでは、ずれやすいもの。どうにもならない問題です。 |
| では、かけたが、かからなかった(つながらなかった)場合はどうすればいいのか? 答えは明快。かけてない、かからなかった電話代は支払わないことです。まず電話を利用する際に、電話をかけた、またはアクセスポイントにつながった通信記録、日時をメモしておきます。そして請求明細の中で、「この電話とこの電話はつながりました、これとこれはつながっていません」と、1コールごとに申告するのです。これをチェックアウト時にスムーズに行うためには、当然ながら万全の準備が必要です。 |
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| 早朝チェックアウトの場合には、前日早めに請求明細のプリントを確認しておきます。そして、ナイトマネジャー(デューティマネジャー)では充分な決裁権がない場合なども考慮して、できるだけナイトマネジャーにシフトが移る前に交渉を開始します。チェックアウト時刻まで余裕がある時は、いちキャッシャーでは決済できない場合を考慮して、交渉する時間(最低10分は見積もっておいたほうが安全)を計算し、余裕を持ってチェックアウトします。キャッシャーが一言の反論もなく簡単に削っていく場合、かかってない電話のこの3本分は削るのでこの1本はチャージさせてくれと交渉してくる場合、また、キャッシャーからマネジャー(またはシニアクラークなどの上司)に説明し回答(許可)を得て説明してくれる場合など、まさにケースバイケースですが、いかなる場合にも感情的にならず、淡々としかし合理的に状況を説明し、自分の要求を述べることが肝心です。ただし、これはかなり高レベルの交渉術ですので、相当な信念を持って臨む覚悟がなければおすすめしません。 |
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