旅行先で知りあった人と意気投合、幸い自分が泊まっている部屋はダブルなので「泊まりにおいでよ」と誘ってしまった。果たしてこれは認められるのでしょうか?
東南アジア・ヨーロッパの一部の国ではセキュリティ上の考えや規定により、宿泊登録されていない訪問客(東南アジアでは現地の人に限る場合が多い)を、宿泊客といえども自分の部屋に自由に入室させることは認められていません。お金を支払っているんだから相手が誰でもいいだろう、は通じません。ホテルには宿泊拒否権があります。現在、ほとんどのホテルが予約時に宿泊者全員の名前の登録を求めています。ですから宿泊者名が不一致の場合は、断られる可能性はゼロではありません。
どうしても入室させたい場合、フロントにパスポートやIDカードを預けた上で登録手続きの上、さらに入室料金を請求される場合があります。その料金のことを「ジョイナーフィー」といいます。ただし、偽申告や風貌、身なりを理由(すなわち、そのホテルに不適当なゲストと判断された場合)に宿泊を断られるケースもあります。何よりも国によってはこの行為自体が違法であるため、警察などによる一斉取締りで部屋に踏み込まれ検挙された場合、ホテル側に料金を支払ったことを盾にクレームすることはできません。くれぐれも自己責任になることを肝に銘じておいてください。
問題はタイやフィリピンなどで、法律上の正式な夫婦であるにもかかわらず妻もしくは夫が現地人であるため、不適当な扱いをされ、不快な思いをさせられるケースが少なくないということ。インターナショナルゲストを迎えるクラスのホテルを利用する場合には、トラブルや不快な思いを避けるため、法的な書類のコピーを携帯するなどの「自己防衛」をする必要があります。地元の人が多く宿泊する3スター以下のローカルホテルではあまり問題になりません。
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