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女性にとってスパはもはや日常のリラクゼーション手段のひとつ。特に海外だからといって肩肘張ることもないかと思われますが、それだけに適当な施術でお茶を濁したら承知しませんわよ的な厳しいチェックをしてしまうもの。料金に見合った快適な雰囲気と空間が用意されているか、本心から「気持ちよかった!」といえるような時間が過ごせるかどうか、スパにトライするときは常に真剣勝負です。マッサージに関しては、ミスターMが詳しく解説してくださいましたので、マダムは特にフェイシャルとヘアケアを中心にお話しいたしますわね。 その前にまず大切な心得を。マダムはいつもボディマッサージとフェイシャルの組み合わせをチョイスするのですが、一般的には最初にボディ、続いてフェイシャルと続きます。これが問題。マッサージで血行がよくなり眠気を催してきた体は徐々に体温が下がります。するとフェイシャルを行っている間に体温はますます奪われ、風邪を引いてしまうことがあるのです。ちょっと寒いなと感じたら、すぐにクーラーやファンを弱めてもらうか、タオルをもう1枚余計にかけてもらうようお願いしましょう。セラピストは常に体を動かしているので、時々「なぜ?」というような顔をもされますが、遠慮は禁物です。我慢したためにその後に体調を崩すなんてシャレになりません。そしてタオルはツタンカーメンのごとく体をぎっちり包んでもらうこと。つま先が出ているだけでも熱は奪われてしまいますわよ。
スパはリラックスが第一目的ですから、できるだけ自然体で受けたいものです。ミスターMも断言しておりましたが、マダムもディスポーザルパンティ(紙パンツのことをスパではこういいます)はノーサンキュー派です。誰にでもはけるような大型サイズで、まるで紙オムツ・・・ああ、マダムの美意識が許しません!第一、セラピストは毎日何十人という裸体を相手にしているのですから、恥ずかしがる必要などありませんことよ。絶対にイヤという人は、ハイレッグかストリングスタイプのお洒落なアンダーウエアをご持参くださいな。 セラピストが男性と女性のいずれかから選べる場合(もちろんちゃんとしたスパで、ですわよ!)は、チャレンジ精神で男性を指名してみるのもいいですわね。ヨーロッパではごく普通に男性セラピストが待機しているウエルネスがあり、女性に負けない繊細なテクニックと、ツボにぎゅっとくるパワーのバランスは絶妙です。もちろん、向こうもプロですから、こちらも堂々と裸で「お任せ」すればいいのです。どうぞ、無用な恥じらいで快楽を逃すことのありませぬように! そしてスパを十分に堪能するための基本がコミュニケーションです。受付から終了まで、各担当者はあなたのコンディションを確かめるため、こまめに声をかけてくれることでしょう。「熱い」でも「寒い」でも「OK」でも「ちょっと痛い」でも何でも構いません、問いかけにはきちんと返答してこそ、本当のリラックスタイムが満喫できるのです。沈黙は金ではありません。さて、もう少し初心者向けのスパ利用法について知りたいという方は、ミスターMの「アジアンスパ、ウエルネス入門講座」にもお目通しくださいね。次のスパ体験は、よりヘブンリーな時間になること間違いなしです。心も体もめいっぱい甘やかして、どんどん素敵なレディになってしまいましょう。それでは、また次回。Ciao! ◆女性も必見!「アジアン・スパ、ウエルネス入門講座」
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