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前回取り上げました上海で食べられる小吃、実際どのような場所で食べられるのか紹介いたします。皆さんも上海にお越しいただいた際には、こちらでご紹介する場所に一度は足をお運びいただけばいろいろな小吃を食べることができるでしょう。 今まで何度かご紹介させていただいております豫園商場、ここは1559年に創建された豫園という庭園の周りにあり、そばには城皇廟という廟もある門前町のような場所。豫園に来る人、廟に参拝する人を対象にした土産物や小吃を食べる店、レストランなどがたくさん集まっているところです。最近は周りに古い時代の上海の建物を復元して上海老街とよばれる場所も出来ました。ちょうど東京の浅草、仲見世のような雰囲気です。仲見世はひとつの通りですが、豫園商場は道がたくさん入り組んでいて、中国グッズ、お茶屋、骨董屋、お菓子屋などと軒を並べて小吃屋がたくさんあります。 |
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前回詳しくご紹介した南翔饅頭店もその中に軒を連ねております。このお店、いつも上海っ子で大変にぎわっております。食券を買ってから小龍包にありつけるまで、少なくとも20分はかかります。日曜日の午後などは、人がはちきれんばかりに待っていますので、ひどい場合は小龍包にありつけるまでには一時間ほどかかる場合もあります。口が悪い人などは、南翔饅頭店の小龍包がおいしいのはおなかが空いている上に30分以上待たせるからだ、などと言っておりますが、真偽の程は定かではありません。
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南翔饅頭店の一階はまた別の小吃屋さんです。ここは小龍包以外にもいろいろな食べ物を食べることが出来ます。湯包、焼き餃子、蒸し餃子、焼売などの粉もの系、やわらかい豚肉は入った粽、鳩の丸焼き、臭い匂いのする臭豆腐などを食べることが出来ます。ほかにも外の屋台で売っている魚の天麩羅(青海苔がかかっていておいしい)、日本と全く同じたこ焼きや天津甘栗、エッグタルト(蛋塔・タンターといいます)、羊のシシカバブー(羊肉串・ヤンロウチュアン)など、いろいろ試してみてください。飲み物は“真珠?茶”と呼ばれるタピオカ入りミルクティーがお薦めです。夏だったら鉋氷(バオビン)と呼ぶカキ氷もお薦めです。ただしサイズがとてもビックなのでびっくりしないでくださいね。 |
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小吃屋さんと軒を並べているお土産物屋さんを覗いてみると、お菓子の量り売りをしております。甘いお菓子が多いですが、少しづつ試食してみて、気に入ったものがあったらお土産すると良いでしょう。このように豫園商場にはおなかがいくつあっても足りないくらい食べるものがたくさんあります。 |
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豫園商場以外で小吃のお店が比較的多いところ、市内だと呉江路、郊外だったら七宝古鎮になります。市内の呉江路は南京西路の南側、上海を南北に走る高速道路と南京路が交差する場所から西に約1km、最寄駅は地下鉄二号線の石門二路になります。全長約1kmにわたって気軽に入れるレストランが並んでおり、夕方になると屋台もたくさん出てきて大変にぎやかになります。
こちらで食べられるものは、店先で焼いている牡蠣、ホタテ、カラス貝や、ガイドブックに良く紹介されている焼き小龍包のお店、麺類、また中国オリジナルの小吃以外にも、ドネルケバブのお店やオーストラリア風イカ焼きなど、いろいろなものが食べられます。ここは上海でも比較的夜遅くまでお店が開いているので、ちょっと小腹が空いたときなどにいくのも良いでしょう。この道にあるレストランもさほど料金が高いわけではなく、いわゆる庶民の味を楽しむことが出来ます。 |
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七宝古鎮は古い建物がある場所を観光地として再開発した、いわゆる“水郷古鎮”のひとつですが、有名な周荘や朱家角のように大きな水路がたくさんあるというわけではありません。他の古鎮と異なり入場料を払う必要はありません。古い家並の中ほどを横切る水路が一本あるだけなので、水郷というにはちょっと難しいかもしれませんが、古い家並の両側にびっしりと中国伝統民芸品や小吃の店が立ち並んでいるので、雰囲気は楽しむことが出来ます。ここでのお薦めは各種の小吃。海棠包という日本の大判焼きと同じものが名物らしく、どこでも売っております。他にも焼き餃子、蒸し餃子、水餃子、焼売、粉ものは皮にニンジンのすり身を混ぜてオレンジにしたもの、ほうれん草のすり身を混ぜて緑色にしたものなど、見た目もカラフルなものが多いです。蟹のから揚げ、草団子、茶卵、トウモロコシ、焼きそば、北京の小吃サンザシ飴、麺類、季節によっては焼き芋なども食べることができます。七宝古鎮へは体育館から旅游バスで行くことが出来ます。上海で半日時間が出来たら七宝古鎮へ行くことをお薦めいたします。 |
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