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| 1974年のオープン時に、ミッドセンチュリーのデザインで話題を呼んだホテル ビリエルが大改装に踏み切ったのは、1990年代に入ってからのこと。デザイン大国の北欧らしく、デザイナーにはスウェーデン人を起用、自国のプロダクツをベースに、順次個性的なデザインルームをお目見えさせてきた結果、スウェーデンデザインの粋を結集したホテルとして確固たる地位を築くにいたりました。 |
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起用されたデザイナーは総勢14人、中でも7階の客室は、そうそうたる面々が技と工夫を凝らしたアーティストフロアになっています。 かわいらしい水玉があちこちに散らばっているトマース・サンデルによる「ミス・ドッティ」(709号室)、ヨハン・スティランダーによる「ダブルルーム・ウィズ・イエローペインティング」(706号室)、アジェンタ&ヨハンナの女性コンビによる703、704号室と、それぞれのドアの内側にはとても同じフロアにあるとは思えないほど独特な世界が待ちかまえています。 とはいえ、快適で気取りのない空間というのは全てのデザインに共通しているテイスト。 その他のフロアも5〜10室ごとに異なった内装になっているので、どの部屋に滞在できるかはチェックインしてのお楽しみ。もしあなたが通好みなら、247号室を指名して。 実はこの部屋別名「カルトルーム」と呼ばれ、オープン当時のデザインのまま改装されていないのです。天然のレトロデザインにお目にかかれるとあって、意外な人気があるのだそうです。 ホテル ビリエル ヤール |
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| 日本でいちばん有名なスウェーデンのミュージシャンといえば、やっぱりアバでしょうか。1970年代に立て続けに大ヒットを飛ばし、現在でもマドンナをはじめ数々のミュージシャンがサンプリングやカバーをしているのはご存じの通り。そのメンバーであるベニー・アンダーソンが、北欧魂を炸裂させて手がけたのがホテル リヴァル。コンセプトは「自分が泊まりたいホテル」なのだそうです。 |
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デザインはややレトロなテイストを感じさせる北欧スタイルで、椅子やテーブルが小さめなのが印象的。落ち着いたムードのロビーやバーは、どちらかというと大人向けで、アバの音楽が体に染みこんでいる世代がリズムに合わせてノリノリという感じです。 客室は明るく清潔。何より目を引くのがベッドボードの上に飾られた映画のワンシーンの特大パネルでしょう。引用されている映画は「ノスフェラトゥ」「処女の泉」「尼僧ヨアンナ」など北欧の作品がメイン。ファンなら「あっ、あのシーンだ」とすぐにわかるはず。また女性ゲストに好評なのが、ソファの上にちょこんと座っているティディベア。 滞在中のパートナーとしていつも身近にいてくれるくまちゃんは、チェックアウト時に連れて帰りたくなること請け合いです。エンターテインメント性のアピールに力を入れているホテルらしく、室内にはDVD&CDプレーヤー、プラズマTVも完備。いつでもどこでも軽快なポップスが流れているような、楽しいひとときが満喫できます。 ホテル リーバル |
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