
王宮


マングローブ


浜辺と磯舟(ヌクアロファ)


ヌクアロファの浜辺


空港で国王の到着を待つ警察隊


ロイヤルトンガン航空機


警察と音楽隊


ババウ島上空にて |
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| ヌクアロファ > トンガ |
投稿日:2007/11/18 |
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1.トンガに行くべ!
私は小学生の頃、切手を集めていた。そんな時、シールタイプでバナナの形をした切手があることを知った。それはトンガのもので、欲しくて欲しくてたまらなかった。が、小遣いがなくて買うことができなかった。それでもトンガという国に興味をもち、場所を地図で調べたりした。いつか行って見たいなあと子ども心に思った。それから20年の月日が流れ、社会人となり、外国に行くようになった。
今年(2002年の年末)はどこに行こうかと考えていたとき、ふとお店でトンガ産南瓜という表示が目に飛び込んできた。「おお!トンガにしよう!あの切手も買えるかもしれない。」と忘れていた子どもの頃の夢を思い出させてくれた。
2.トンガタ島へ
旭川空港から関空、バリ島を経てニュージーランドはオークランドに着いた。ここからニュージーランド航空に乗り換えてトンガの首都ヌクアロファがあるトンガタプ島をめざす。旭川空港を出た日、気温は20℃。勿論氷点下。北海道の人は、冬の気温にマイナスをつけて言わない習性がある。バリ島ではスコール。ここ数日で50℃以上の気温差を体験したことになる。
オークランドからトンガタプへは、約3時間のフライト。機内サービスのワインを飲み、すっかり酔って寝てしまった。気付けば、高度を下げ始めていた。周辺がバナナ畑に囲まれたトンガタプの空港に到着。
3.ヌクアロファ行脚
トンガってもっと暑いところだと思っていたが、案外心地よい風が吹いてきてすごしやすかった。また、首都ヌクアロファには大きなビルは一つもない。一般的に首都というと、大都市をイメージしがちだが、そんなイメージは瞬く間に払拭された。日本でいうと人口3万程度の地方都市といった感じ。それでも人通りが多く、マーケットは大変にぎわっている。また、行きかう人々は皆、体が大きく、腰巻きを身に付けている。相撲取りみないな体格の人も結構いる。
一見、怖そうだが、目が合うと、ニコッと微笑んでくれる。人々は陽気みたいで安心した。通りに目をやる。あちこちに政府の看板か、「運動しましょう。セクシーになれる。」というのが目立つ。そういえば、ホテルのスタッフは「トンガ人は食いすぎで寝すぎで、あまり働かない。」なんてことを言っていた。確かに、夕方5時になると一斉に店じまいし、夕食を食べるのに苦労した。
また、トンガと日本のつながりは、南瓜だけでなく、青年海外協力隊やそろばんなどがあり、「この道は、日本の協力で舗装された。」という表示も街のあちこちでみられる。今日は大晦日。トンガ版行く年来る年は、多くの人が教会へ。ふと外に出れば、遠くから賛美歌が聞こえてくる。日付が元旦に。すると街は大騒ぎ。爆竹、車のクラクション・・・。そして行き交う人からHappy new year!と。
元日はもうトンガを発たなければならない日。空港に行くと、「フライトチェンジ。ロイヤルフライト。」と係員から言われる。「ロイヤル!?王室のことだよなあ・・・。」そのときは何のことかわからなかったのだが、やがて空港は物々しい雰囲気に。オークランド行きのロイヤルトンガン航空120便は、便名を9620便と変更になった。更に、サモアのアピアを経由してオークランドに向かうという。搭乗開始。すると、警察や音楽隊がずらりと並んでいる。
席に着くと、機体の横に黒塗りのベンツが横付け。同乗者によると、国王ツポウ4世と同じフライトになるという。その関係で、アピア経由になるという。やっと状況が把握できた。国王ツポウ4世は、機内食を機内に運ぶキャリアに乗って乗り込んできた。※ツポウ4世は昨年、天に召された。状況が把握できて後悔。アピアで降りたかった。
アピアとトンガタプは飛行機で1時間ほどだが、日付変更線が両国の間を通っているため、23時間の時差がある。アピアはまだ大晦日である。もし、アピアで飛行機を降りれば、2003年2回目のHappy new year!を経験できたのに・・・。トンガの海はすごくきれい。青い海、さんご礁、小さな島々・・・。ふと手をのばせば、ひょいと島がすくえそうなほどはっきり見える。本当は、のんびりとトンガの島巡りでもしたかったのだが、休暇の都合、トンガには3日しか滞在できなかった。あっそうそう、切手、買えなかった。日本だとコンビでもどこでも切手が手に入るが、トンガは郵便局のみにしか置いていないとのこと。年末年始で休み。 |
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