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NZ南島紀行 〜クイーンズタウンへ 2006/11/30-12/27 ym


寝そべるイエローアイド・ペンギン2


モエラキ・ボルダーの巨岩


クレイ・クリフとルピナス


Deer Park Heightsのリャマたち


チベット・ヤクとの対決


映画LORでアラゴルンが落ちた崖


リャマに餌付け


クネクネピッグ


ロバに餌付け
オアマル、オマラマ、クイーンズタウン、他 > ニュージーランド 投稿日:2007/8/31
「NZ南島紀行 〜マウントクックへ」の続編。マウントクックに1ヶ月滞在した私は、ニュージーランドの他の地も見ておきたいと思い、休みをもらう度に見知らぬ地へ繰り出していった。ニュージーランドは日本より少し小さく、日本のような渋滞も少ないので、車さえあればほとんどどこへでも行けてしまう。まずはマウントクックから近い比較的近いオアマルという場所に行ってみることにした。

オアマルは日本人ツアー客はほとんど訪れることはないが、だからといって見所がないわけではない。最大の見所はブルー・ペンギンとイエローアイド・ペンギンという2種類のペンギンのコロニーがあること。ガイドブックによると、音や光などに敏感なペンギンたちのために、人間は営巣地から離れた観察小屋からしか見られないようになっているという。それでもいい、ペンギンを一目見たい ―

淡い期待を胸にオアマルに到着。海沿いにあるこの街は風がものすごく強い。車から降り、レインコートをはためかせながらコロニーへ急ぐ。朝早いこともあり、まだ人は多くない。観察小屋へ続く道を行くと、2人の観光客がこちらを向いて「シーッ」という仕草をする。彼らの視線の先に目をやると、なんと2匹のイエローアイド・ペンギンが!その距離30cm程度。まさに手を伸ばせば届くところにいた。調査か何かのためだろう、丸々と太った彼らの腕にはタグのようなものがついていた。ペンギンをこんなに近くで見られるとは、と感動のあまりしばらく気持ちよさそうに休む彼らをじっと眺めていた。

ペンギンに出会えた満足感を胸にオアマルを南下。半球状の巨岩が見られるモエラキ・ボルダーへ。その不思議な光景に、本当に自然の造形物なのだろうか?と思わず声に出してつぶやいてしまう。あちらこちらで観光客が打ち寄せる波にタイミングをはかりながら、岩の上に登ろうとしている。当然私もやってみたがなかなか楽しい。足を少し濡らしてしまったが、楽しい気持ちでモエラキ・ボルダーを後にした。

次の目的地はオマラマにあるクレイ・クリフ。オマラマという街はガイドブックにも小さくしか載っておらずあまり気に留めていなかったが、現地の人から「クレイ・クリフに行ってみたら」と勧められて立ち寄ってみることにした。幹線道路の「ClayCliff」の看板を頼りに道を曲がると長い砂利道が続く。車が汚れちゃう・・と思ったところで駐車場へ到着。あまり観光客に知られていないらしく、車は私の他に1台だけ。門を通って道に沿って歩いていくと、茶色い切り立った崖のようなものが見えてきた。

探検に来たような気分になりわくわくしてくる。道は崖のふもとまで続いており、少し登ることもできる。しかし近づいてみると土質が意外と脆い。(Clayとは粘土の意味。)崩れるといけないので、高く登るのはやめ、静けさの中にしばらく身を置いた。

そして次の目的地はいよいよ南島第2の都市、クイーンズタウン。クイーンズタウンではぜひとも行きたい場所があった。それはDeer Park Heightsという場所。Deerという名前がついているが、ガイドブックによるとリャマやバイソンや羊やロバなどなど、さまざまな動物がいるらしい。しかも映画ロード・オブ・ザ・リングの撮影地だという。これは行かないわけにはいかない。

地図を確認しつつ車を進めると、Deer Park Heightsの入り口が見えてくる。そこは車で乗り入れるサファリパークのような場所だった。入り口でどの場所にどういう動物がいるかを示した地図をもらい、いざ中へ。車を進めるといましたいました!まずは首の長いリャマ。しかもたくさん。車から降りて夢中で走り出すが、リャマも走る。しばらく追跡してみたが、なかなかそのふわふわした体に触らせてもらえない。

あとで観光客に聞くと、ここでは1ドルで餌を買うことができるというので買ってみる。餌を手にリャマに近づくと、案の定向こうから近づいてきてあっという間にたくさんのリャマに囲まれてしまった。夢中で食べるリャマに触ってみると、思ったとおりふわふわしている。もうちょっとリャマと戯れたかったが、歩を先に進めることに。程なくしてチベット・ヤクが見えてくる。立派な角だ。近寄ってみるが真っ黒なその威容に足がすくむ。勇気を出して一歩近寄るが、すぐにその角で威嚇してくる。怖い。触るのは諦め、遠目からその姿を見るに留めた。道は少し急になり、かなり高い場所まで車で登っていく。鹿が優雅に草をはむのをのんびり眺めつつ先に進む。

ところどころに「LOR130m」などの看板が見える。LORはロード・オブ・ザ・リングのことで、その看板から何メートル先が撮影場所だということを表したものだ。ここはアラゴルンが落ちた崖だ、とか、ここはローハンの民がヘルム渓谷へと向かうときに通った場所だ、など映画で見た光景を目の当たりにして興奮してくる。

車をさらに進めるとポニー、ロバ、大きなクネクネピッグ、羊など愛嬌のある面々が次々登場。その度に足を止めて餌をやり、ふれあいを楽しんだ。動物たちや風景の写真を思う存分撮り、時計を見ると既に4時間も経っている。トイレの心配も出てきたため、後ろ髪をひかれる思いで丘を下る。楽しかった、と心の中は満足感でいっぱいだった。今度クイーンズタウンに来たときはまた訪れてみたい。
Photo Gallery
NZ南島紀行 〜クイーンズタウンへ

寝そべるイエローアイド・ペンギン

寝そべるイエローアイド・ペンギン2

モエラキ・ボルダーの巨岩

クレイ・クリフとルピナス
 
クレイ・クリフ
 
Deer Park Heightsのリャマたち

チベット・ヤクとの対決
 
草をはむ鹿と湖
 
映画LORでアラゴルンが落ちた崖

リャマに餌付け
 
クネクネピッグ
 
ロバに餌付け
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