APPLE WORLD
海外ホテル検索【トップページ】 キャンペーン おすすめホテル ロングステイ クチコミプラザ コンシェルジュ ご利用案内  
トップ > クチコミプラザ > 海外旅行コラム > カリブ海・中南米 > モンテアルバンに自転車登頂!!

モンテアルバンに自転車登頂!! 2006/7 伊藤耕介さん


オアハカの街



オアハカの町並み


オアハカの祭りで使われる巨大な人形


生活感のある街



坂を登る途中に見下ろしたオアハカの街


モンテアルバン






モンテアルバンの様子

Photo Gallery 全ての写真を見る
モンテアルバン > メキシコ
オアハカの街にきて今日で4日目。だいぶ街の感じにもなれてきた。いきつけのタコス屋さんもできたし、こじゃれたレストランにも入れるようになった。言葉は通じないけど、体当たりでなんとかやっている。この街は、おもちゃの町みたいに町並みがきれいだ。色遣いがきれいだしいちいち部屋の内装なんかにも凝ったりしている。しかも、この時期は祭りのシーズンらしくいろんな変なものに出くわす。写真に写っている巨大な人形もそうだ。ぼくは1m80あるのだけれど、彼女はその倍ぐらい。伯父さんが中に入っているのは内緒だ。

土曜日で、特にすることもないので、自転車でオアハカ郊外のモンテアルバンを目指すことにする。

モンテアルバンは、街から10kmほど西南に向かった山頂に、サポテカ人が西暦500年から750年の間にかけて大部分を建設された神殿で、のちにその土地を訪れたミステコ人によって墓地として使用される。世界遺産にも登録されているこのすてきな空中庭園が廃棄された理由には諸説あるが、一説には高地で、水の確保が困難になったためであるとされている。ともかく、どんなガイドブックにも載っている超有名な遺跡で、僕はこっちにいる間に行かなきゃいけないな、と思っていたのだった。

レンタサイクルを借りて、街の中心部を抜けるとだいぶ人々の顔も変わってくる。オアハカの街の人も十分に生活感がある感じだったが、郊外に出るとさらにそれが激しくなる。ちんちん丸出しで道路に飛び出す男の子と、かまわず洗濯物を干す母親。ほのぼのとしている。

やがて、そういう地区も抜け、本格的な山道へと差し掛かる。大学で自転車サークルに入っているから300mくらいののぼりはたいしたことないけれど、それでもバスに追い越されると腹が立つ。のんびり山道を上りながら、徐々に住み慣れてきた街を下に見下ろす。今まで海外旅行をいろいろしてきたけれど、こんなミニチュアみたいなかわいい街は初めて見たような気がする。それほどに愛らしいつくりをしているのだ。

3時間ほどかけて、モンテアルバンにたどり着いた。

入り口ではおいしいアイスが売られていた。メキシコ人にも人気があるらしく、たくさ買ってはおいしそうにほおばっていた。僕もアイスを買ってみた。ちょっと水っぽかったけれど懐かしいシャーベット上のアイスで、十分に堪能することができた。

入場料を支払いいざモンテアルバンへ。

中にはいろいろな建造物があった。スポーツ競技場や処刑場、天文台などその歴史をほうふつとさせるものばかりだ。一時荒廃していて、その多くがレプリカとして作られているという面があるにせよ、立ち入り禁止区域もほとんどなく間近に触れることのできる。何百年も前の人がこんな水の便の悪そうな山頂に、こんな宮殿を建てたというのも驚きだ。

モンテアルバンの中をうろうろしていると、どくろ売りがやってきた。言葉が全く通じないのだが、石を削ってどくろを作ったらしいことがわかった。オアハカは死者の祭りも有名なのだが、そのどくろの真に迫ったことといったらない。小さなどくろをお土産に買うことにしたのだが、あいにく男にはお釣りがなかった。結局買わず、少し残念。

モンテアルバンを過ぎたのは現地時間で午後4時。まっすぐとオアハカに帰ってくるよりは、遠回りをして帰ってこようとしたのだが、それにしても明らかに自転車屋に教えられた道を進もうと思うと時間オーバーになってしまう。

畑を横切って・・・
いけば・・・
なんとか・・・

・・・無理だ。

あーでもない、こーでもないと。地図もない土地で抜け道を探していたが、やがて道路につながるらしき、砂利道を発見。好奇心をくすぐる鬱蒼さかげん。雨季の雨上がりに、たまたま干上がっているらしい。そういえば、自転車屋のお兄ちゃんがドライリバーがなんとかっていってたっけ?

もちろん、こんなところを通るのは生まれて初めてだ。
テンションあげながら進みつづけると・・・

ドンドンドン!!

街はまだ数キロ先だというのに、ものすごい音量の重低音が響き渡った。

なんだ、この異常な大音量は・・・

気になってその会場に近づくと、もはや誰と話すにも隣にぴったりくっつかないと聞こえないぐらいの大音量だ。村のお祭りらしい。聞けば、洗礼祭だそうだが、そこで使われているスピーカーの大きさが半端じゃない(直径5mぐらいか?)

英語を話す男が近づいてきてコロナビールをただでついでくれ、田舎特有の親戚紹介が延々と始まる。

が・・・
どこに子供たちもコロナビールを飲みまくり、テキーラのいっきを勧めるせんれいがあるものかっと一人突っ込みを入れてしまった。

コンサート会場では、10人ぐらいの音楽隊がステージで歌っている。

50歳見当のおやじが無言でテキーラを勧めてきた。断る義理はないので喜んで一気飲みすると、おやじは無言のままテキーラを一気飲みする。以後、僕の記憶は徐々に怪しくなって行く。

なんとか、最後に意識を保ってみんなでとった写真がこちら。

このあと、村は大雨の餌食になって、ドライリバーは通れなくなってしまった。僕はおとなしくタクシーを手配して、レンタサイクルを元の店に返却した。
| FAQ(お問い合わせ) | 海外アシスタンスサービス | プライバシーポリシー | 推奨環境 | 旅行業約款 | 会社案内 | メンテナンス情報 |
copyright(c)APPLE WORLD All rights reserved.