
板門店から北側を遠望


海印寺の入口


慶州の古墳群


仏国寺 |
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韓国には10回くらい行っているが、いつもはソウルや、知り合いのいる水原(スオン)を訪れることが多かった。しかし、2004年3月には職場の友人たちと、一度だけ韓国を列車と車で縦断し、慶州などを訪れた。最後は釜山まで南下し、ここから日本に帰った。日程は、成田から仁川まで飛び、現地の旅行会社のガイドに迎えられ、最初は市内の見学をした。当初は昌徳宮を見学する予定だったが、この日は休館日で、結局、景福宮を見学した。
私は一度行ったことがあったが、ガイドさんと一緒だったので、更に詳しく色々と知ることができた。学生時代に歴史を専攻していた私は、日清戦争の混乱時に発生した閔妃殺害事件(日本人が韓国の皇后や女官を殺害した事件)の場を訪れたり、または、それに関係ある話があるかと思っていたが、ガイドさんは、日本人である私たちに配慮したのか、敢えてその話を避けたようであった。この日の夕食は焼肉であった。
翌日、有名な38度線(板門店)ツアーに参加した。バスの中で「何か危険なことがあっても文句は言いません」と言うような書類にサインをさせられ、1台のバスごとにライフル銃を持った兵士が護衛に付き、演出たっぷりのツアーであった。この時は、かなり緊張感があったが、今から思うと、多少は「やらせ」っぽい演出もあったのではなかったかと思うようになった。38度線から反対側(北朝鮮側)を遠望したが、反対側にも見学客がいて変な感じであった。
昼食でプルコギを食べた後、セマウル号でテグに向かった。ソウルは超有名ホテルのロッテホテルに泊まったが、テグでもかなり高級なホテルに泊まった。3日目は、テグから車で海印寺に向かった。海印寺は韓国三宝寺刹の一つで、世界遺産に指定されている。美しい渓流が流れる伽揶山南側の深山の中に位置し、八万大蔵経を保管していることで有名である。その後、同じく世界遺産の仏国寺と石窟庵を訪れたが、石窟庵の仏様は本当に素晴らしい表情だった。仏国寺でも、秀吉の朝鮮出兵に際し、ここを加藤清正などが焼き払った話は出なかった。
見学の最終日は、古都の慶州を訪れ、古墳群(天馬塚など)を見学したが、日本の奈良に似ている雰囲気で、何となく懐かしくなった。予想以外に日本語を話せる人が多く、反日教育、反日デモ、歴史認識などの諸問題を想起してしまうと、いかにも違和感があった。 |
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