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| Vol.25 2007/4/18 春の杭州 |
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こんにちは。上海の石井です。 今年はいつもの年よりも早く春が来てしまいました。春になれば、まさに旅行シーズンが始まります。皆さんは杭州を訪問したことはありますか?
中国の言葉に” 天に天国あり、地に蘇杭あり”というものがあります。ここで言われる蘇杭とは蘇州と杭州をあらわしており、天には天国があり、地には蘇州と杭州がある。蘇州と杭州は昔から天国と並ばれるくらい美しい場所ということを意味しております。 杭州は長い歴史を持つ古都です。五代十国時代、呉越(893年〜978年)は杭州に都を置いておりました。呉越の皇帝は敬虔な仏教信者だったため、970年、銭塘江のそばに六和塔、975年に雷峰塔を建立しました。今杭州に残されている寺院仏閣はこの時代に建立されたものです。また、南宋(1127年〜1280年)の皇帝高宗は、杭州を「臨安府」と名称を改め、約140年の間都としました。各国との貿易も盛んになり、日本からも商人がこの地を訪れたとの事です。マルコポーロもこの時期の杭州を訪問し、「世界でもっとも華麗な街」という賞賛の言葉をのこしております。 歴史のある杭州、どのような見所があるのかいくつか紹介しましょう。 |
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【霊隠寺】 インドの僧慧理(えり)によって326年に開山しました。慧理が杭州の山々を見て、「仙霊が隠れている」と感じたそうです。そこで寺院を建立し、「仙霊が隠れている」という意味の霊隠寺という名前をつけました。現在は杭州では一番大きい寺院として名が知られております。山門の飛来峰には五代から元の時代に作られた石窟があり、中でも青林洞の西岩壁上座像は有名です。 |
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【六和塔】 先ほど杭州の歴史でもご案内した通り、西暦970年に建立されました。銭塘江の潮が暴れないようにと願い建立されたものです。現在残されている六和塔は西暦1153年に作り直されたもので、高さが60メートル、上からみると八角形の塔です。中は7階建てですが、外からみると13階建てになっております。レンガと木で作られた塔で、現在の中国ではこのような塔は六和塔しか残されておりません。最上階まで階段をのぼれば、銭塘江のゆったりした眺めを楽しむことが出来ます。 |
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【西湖】 杭州市内の中心にあり、南北の長さは3.3キロ、東西の長さは2.8キロ、水域面積は6.5平方キロもあります。春秋時代の美人、西施にちなんで名づけられました。春は白堤と蘇堤に満開の桃の花、夏はピンクと白の蓮の花、秋は月の影を映す湖とススキ、冬は雪の中に咲いている紅梅というように、四季折々西湖の趣を感じることが出来ます。
杭州へは日本の技術で作られた新しい電車(CRH・新幹線はやてと同じ車両)も走り出しました。暖かくなった今日この頃、上海にお越しいただいた際には、杭州まで日帰りで足を延ばしてみてはいかがでしょうか?航空券・旅のパーツのページから弊社主催の杭州ツアーの案内があります。もちろん列車だけの手配も可能です。よろしければ上記ページのお問い合わせ欄からお問い合わせ下さい。 |
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