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| 戸建てヴィラ建築のラッシュが続くバリでは、いまやプライベートプールはマストアイテム。レストランもスパも造らず、すべてヴィラの中で提供するというさらなるパーソナル化が進んでいます。デザインはバリ伝統的スタイルかトレンド志向のミニマルモダンが2大潮流。今後はいかに個性を出していくかが最大の課題となりそうです。そんな状況の中で、ヴィラのよさとリゾートホテルのよさを見事に融合させ、独特の存在感を放っているのがトゥグ バリ。なぜか開発の波が止まっているバリ西部、チャングーのビーチ沿いに建つホテルです。自ら「ミュージアムホテル」と名乗るだけあって、渡り廊下式のエントランスから一風変わったムード満点。ロビーは息をのむほど高い天井から色とりどりの布が流れ落ち、その昔、ウブドの王様のために製作されつつ途中で破棄されてしまったという巨大なガルーダ像があたりを睥睨しています。 |
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敷地内の建物は古い民家や集会場を移築したもの。客室は色ガラスやアンティークの家具をふんだんに使い、ドイツ・コロニアル調を採り入れたどこか懐かしいような内装が施されています。1階の客室はプライベートプール付き、2階はオープンジャクージ付き。ところで、このホテルがユニークなのはスパやレストランがセントラル方式でないこと。ゲストが望めば敷地内のどこでもテーブルをセッティングしてくれます。当然すべてが凝りに凝ったインテリアですから、大きなミーティングルームで二人きりのキャンドルディナーなんて夢のようなシチュエーションも実現可能です。スパもトリートメントルームが敷地内に点在しており、リクエストしない限りどこが舞台になるかわからないというお楽しみ付き。パブリックなエリアをパーソナルに提供するという発想の転換で、独自の地位を築いているトゥグ バリ。リゾートフリークなら要チェックです。 |
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