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| 2004年後半から鳴り物入りヴィラが相次いでオープンしてきたバリ。果たしてその実情は・・・。このほど現地に赴き、いやはや驚きました!アジア、いや世界のリゾートとしても他に類を見ない、その独特な進化の方向性。いったいバリに何が起こっているのでしょうか? |
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| ヴィラは滞在する人によってタイプが分かれる |
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バリのヴィラと聞いて、どんなところを想像しますか?ひとくちに「ヴィラ」といっても、ロケーションによってテイストが異なるのは、バリ好きの方には先刻ご承知のこと。私はさらに、滞在する人のレベルで3タイプに分かれると考えています。まずは「ビギナーを含む万人向け」タイプのヴィラ。レストランやパブリックプール等のコモンスペースが完備しており、敷地内で安心して滞在ができるもの。つまり客室スタイル |
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| はヴィラではありますが、ホテル並みのサービスが整っているということです。ブルガリ、ロイヤル
ピタ マハ辺りが代表格。次が「隔絶された場所にある中級向け」タイプ。客室内での滞在を楽しむのがメイン。しかしコモンスペースも用意されているので、室外でも息抜きができるというところ。代表格はバイスロイ、ウブド
ハンギング ガーデンズなど。そして3番目が「上級者向け基本形態」ヴィラです。 |
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| 上級者向けヴィラとは |
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| この代表格がドゥスン、カユマニス、ザ
ヴィラズなどです。さあ、少しわかってきましたね?基本形態のヴィラとは、完璧に客室(もしくは各ヴィラの敷地内)でくつろぐことを主目的とした、「ヴィラ」という言葉本来の性質をアピールしているところなのです。このタイプはコモンスペースの充実にさほど力を入れていません。その代わりヴィラ内にプール、ダイニング、フルキッチンを完備し、バトラーが全てのリクエスト |
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| に対応。自炊はもちろんのことコックを呼んでの調理や、ヴィラによってはインルームエステすらOKです。ゲストは敷地内から一歩も出ることなく、ヴィラそのものの魅力を満喫する。ただし、自分の要求をきちんと伝えられる自主性・積極性が求められるため、上級者向けとしたわけです。 |
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| アマンの時代は終わった? |
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ですから、バリのヴィラに泊まるのであれば、どういう滞在をしたいのかをまず考えるべきです。あれもしたい、これもしたい、でも自分ではどうしていいかわからないという人なら、万人向けタイプがベスト。反対に、誰にも邪魔されず、じっくりのんびり過ごしたいという人は上級者向けでも、十分にリゾートとしてのバリを堪能できるでしょう。
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バリのヴィラが全て同方向に向かわず、このように完全な枝分かれのしているのは実に興味深いことです。そういう意味では、もはや高価格・高サービス・高ホスピタリティの旗手であったアマン独走時代は終わった、と言えるかもしれません。アマンの登場があったからこそ、そこに息づくエッセンスに刺激、啓蒙されて次世代のヴィラ・クリエータがオリジナリティを創出、進化させてこられ、そしてアコモデーション(宿泊施設)こそが旅の目的という高付加価値アップマーケットを創出、魅了したと言えるでしょう。
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| 現在も、バリには次々と個性的なヴィラが建築中で、リゾートエリアも拡大の一途をたどっています。これまでホテルタイプにしか泊まったことのない人は、ぜひヴィラ滞在(まずは初心者向けタイプから)にチャレンジしてみてください。また、少しでも多くのヴィラ体験をしたいなら、やや面倒ではありますが、毎晩違うところに泊まって比較・検討するヴィラ・ホッピングもおすすめです。魅力的なヴィラ満載のバリ。私も、 |
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次回は山奥の隠れ家ヴィラで、何もせずに1週間ほど怠惰に過ごしたいと心より切望しているのです。
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