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特集
ウブドを越えてプラス1泊 新体験!もう一つのバリ
「バリ鳥」の背中に位置するのがシンガラジャ。地図上では「デンパサールからまっすぐ北上すればいいだけね、楽勝!」と思われがちですが、これがまたハンパなく厳しい道のり。単車線、穴だらけ、変なカーブ、突如飛び出てくるサル・犬・鳥の桃太郎トリオ等々、気がつけば優に3時間が経過しています。よってシンガラジャの海が見えてきたときには大感動。恐ろしいほどの都会に見えるという視覚マジックも味わえて特典はさらに倍。山越えの苦労も救われることでしょう。ただしシンガラジャが都会に見えるのは当然のこと。ここはかつてはバリの王都として栄えた町であり、インドネシア海上交通の拠点でもあった場所。オランダ支配の時代には西洋の文化がいち早く取り入れられ、流行の発信地でもあったのです。
現在、シンガラジャに暮らす住民は中華系が高い割合を占めているらしく、町中には色鮮やかな中華風デコレーションや漢字の看板がよく目につきます。またバイクや車の販売店や工場が多いのも特徴。どちらかというとチャイナタウンのような雰囲気が漂い、一歩路地を入れば活気あふれる屋台や市場がところ狭しと商品を陳列している光景を見ることもできるでしょう。そしてシンガラジャを単なる伝説の土地、商いの町にとどまらせていないのが、レベルの高い文教施設や貴重な作品や資料を収めた博物館や図書館の存在。懐古調と近代化、伝統と現代性が融合したここは、バリの中でも独特の雰囲気に満ちたエリアです。
その昔、ブレレン王国最後の王により「心の中にある愛」を意味して付けられた小さな道。その名前が5つもの村を包括するエリア、ロビナ(Love+in=Lovina)の由来です。本来なら西のトゥムクスまでがロビナなのですが、そのさらに西に位置するプラキ周辺のリゾートまでもが「ウチはロビナ!」と主張。おそらくロビナの知名度にあやかったほうがアピールしやすいと見込んでのことでしょう。実際プラキは背後にムルブック山が間近に迫り、ビーチも穏やかな景勝地。陸ではトレッキング、ゴルフ、ホースバックライディング、海ではダイビング、クジラやイルカ・ウオッチングまで多種多彩なアクティビティが楽しめる理想的なリゾートなのです。海岸沿いや山の中腹の思いがけない場所に個性的なリゾートが点在するのもロビナの魅力。シンガラジャとともにバリ北部ののびのびとした発展ぶりを味わってみてください。
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