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海外ホテルトップ > おすすめ&キャンペーン > 文化と芸術を感じるドイツの旅へ! > ドイツを巡る6つの物語 > 第1回 コーブルク
ドイツを巡る6つの物語 第1話 世界を制した肝っ玉母さんと6人の子供たち

地味なコーブルクの恐るべきネットワーク >> コーブルクってこんなところ

ドイツ古城街道の町に名を連ねていながら、とっても地味な存在のコーブルク。ところがこの小さな町の名前はヨーロッパどころか、アフリカ・オーストラリア、果ては南米にまでとどろいているのです。その理由は、君主ザクセン=コーブルク=ゴータ家の家系図を見れば誰もが納得。イギリス、ベルギー、スウェーデン、デンマーク、ロシア、ポルトガル、ギリシャにスペインにブラジルと、子孫のほとんどが「ウソでしょ!?」と叫ぶほどに世界各国の王室の一員に。たかが地方の一侯爵が、なぜこれほど“勢力拡大”できたのでしょうか?

実は、その第一歩を作ったのは「コーブルクの肝っ玉母ちゃん」こと当主フランツの妻、ゾフィだったのです。

コーブルクの街並みをを見下ろすヴェステ・コーブルク(コーブルク城塞)
コーブルクの街並みをを見下ろす
ヴェステ・コーブルク(コーブルク城塞)
“肝っ玉母ちゃん”ゾフィ大活躍!

フランツ ゾフィ

コーブルク家は代々芸術好き。収集した芸術作品や工芸品、派手な装飾のついた猟銃などが今も飾られています。(上記は精巧な寄木細工で飾られた部屋)
コーブルク家は代々芸術好き。収集した芸術作品や工芸品、派手な装飾のついた猟銃などが今も飾られています。(上記は精巧な寄木細工で飾られた部屋)
「ああ、このままでは我が侯爵家はおしまいだわ。30年戦争の借金は残っているし、夫のフランツはディレッタントで男前だとはいえ、政治能力まったくゼロの優男。趣味が芸術品収集って、この大変な時にどうなのよっ!?」と、お家の先行きに胸と頭を痛めていたゾフィの耳に、ある日「ロシア皇帝嫁さん募集中!」とのウワサが。

ゾフィ、そこからが素早かった。
3人の娘を連れ(3人もいたら1人は引っかかるだろうという計算)、いざ売り込みツアーとばかりにサンクトペテルブルグへ出発。はるばる4カ月かけてたどり着いたかいあって、みごと娘の一人ジュリアンヌが皇帝のハートをゲット!さらにゾフィも、あぶれた娘ともども多額の「お手当」をゲット!こうしてコーブルク家は多大な金銭的収穫と、田舎の弱小侯爵家としては大手柄、当時世界最強といわれたロシア皇帝と親戚になるという大出世を成し遂げます。

ここでゾフィはハタと気づきます。「我が家の発展と経済的安定には、結婚戦略が一番!」そう、これがコーブルク家伝統の「結婚戦略」のスタートであり、後々の「世界はみな兄弟」の第一歩となるのでした。

その約10年後、1806年に「いい人」フランツが亡くなると、ここでもゾフィはすかさず機転を利かせ、当時敵対していたナポレオン軍のライン同盟にさくっと加盟。おかげで戦争の借金は3分の2がチャラに!こうしてコーブルク家は、ますます財政的・政治的に盤石の礎を築くことになったのでした。



一族のトップスターはヴィクトリア女王

フランツとゾフィには他にも3人の息子がいましたが、この息子たちもしっかり母の資質を受け継いでいました。イケメンの三男レオポルドは略奪愛(!)でイギリス王家に入ったのですが、ほどなく妻のシャルロットが出産で亡くなりその後は半ば隠遁生活へ。しかし、かえってその“手垢のついていない”ところが気に入られて独立したばかりのベルギー初代国王に。次男フェルディナンドはこちらもポルトガル国王に。あれよあれよという間に、ヨーロッパ各国に姻戚関係は広がってゆきます。

そして白眉は何といっても長男エルンスト。彼は土地の売買で莫大な資産を得た後、息子アルバートを、イギリスの公爵家に嫁いだ実の妹ヴィクトリアの娘(こちらも名前はヴィクトリア)と結婚させます。この娘ヴィクトリアが、後に永きにわたって大英帝国の繁栄を築くヴィクトリア女王となるのです!つまりイギリス王家の祖先はコーブルク家だったというわけ。万世一系にこだわる日本では考えられないおおらかさですね。

今も町の中心マルクト広場にはアルバート王子の銅像が誇らしげに建ち、人々の暮らしを見守っています。そしてそのすぐ近くにあるエーレンブルク城では、かつてヴィクトリア女王の住居だった部屋など当時の生活の一端を垣間見ることができます。

今もマルクト広場の中央に建つアルバート皇太子の像
今もマルクト広場の中央に建つ
アルバート皇太子の像

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「コーブルク」ってこんなところ
アルコーブ(出窓)が印象的な市庁舎
アルコーブ(出窓)が印象的な市庁舎

美しいエーレンブルク城
美しいエーレンブルク城
  四方をなだらかな丘に囲まれて、その中央にとっぷりと抱かれるように存在するかわいらしい街、それがコーブルクです。街の中心マルクト広場はいつも観光客でにぎわっています。4つあるお城の中で唯一街の中にあるエーレンブルク城はぜひ見学を。

街を見下ろす丘の上に立つお城「ヴェステ・コーブルク(コーブルク城塞)」もおすすめです。街中からは少し距離がありますが、ガイド付きツアーも出ていますので、参加してみては。

「お城や古いものばっかりで飽きそう・・・」という方は、夏の野外ライブやサンバ・フェスティバルはいかが?コーブルクはその見た目とのギャップに驚くほど陽気なお祭りがたくさんあるのです。(詳しい日程などは観光局のウエブサイトへ。)

>> コーブルク観光局

ヴェステ・コーブルクのそばには専用の空港も
ヴェステ・コーブルクの
そばには専用の空港も
 
Map

コーブルクは、ニュールン
ベルクの北約90Km、
快速列車(RE)で約1時40分
のところにあります。

>> 詳しくはこちら

  <コラム1> コーブルクとマルティン・ルター

ルターの過ごした部屋(ヴェステ・コーブルク)
ルターの過ごした部屋
(ヴェステ・コーブルク)
  コーブルクを語る上で欠かせないのが、ヨーロッパ中を巻き込んだ宗教改革のヒーロー、マルティン・ルターです。1530年、コーブルク家は四面楚歌状態で逃げてきたルターを半年間かくまいます。ルターはここでも新約聖書を書き続けたそうですが、彼が暮らした部屋は今日でも見ることができます。

注目はそこに飾られている等身大の肖像画。当時、全身を描かれるのは高貴な身分の特権。ルターがこの地でいかに尊敬されていたかがうかがえます。伝統や体面にとらわれず、果敢に新しい世界へ乗り出していったコーブルク家の人々の大胆な性格は、すでにこの時代から生まれていたのかもしれません。

  <コラム2> コーブルクの守護聖人は黒人?

聖マウリティウスのエンブレム
聖マウリティウスの
エンブレム
  コーブルクへ行ったらぜひ注目してほしいのが、この紋章。普通「紋章」といえば、ワシやライオンといったものがモチーフになるのが一般的なのですが、コーブルクのエンブレムは驚いたことにくるくる天然パーマに、金のどでかいイヤリングをした黒人らしき人物。

実は彼、ムーア人の聖マウリティウスといいます。キリスト教徒鎮圧の命を拒否して殺された、いわば殉教者。彼が持っていた槍はシーザーから受け継がれてきたもので、それが巡りめぐってザクセン公オットー大帝の手に渡り、オットーがこれでマジャール人を打ち破ったことから、以降マウリティウスはドイツの守護聖人となったそうです。今もコーブルクの町中で、聖マウリティウスの肖像を見つけることができます。ぜひ探してみてくださいね。

<アクセス情報>

コーブルクは、ニュールンベルクの北約90kmのところにあります。快速列車(RE)で約1時間40分でアクセスできますので、ニュールンベルクを起点に日帰りで訪れるのもおすすめです。

またコーブルクへの途中に、世界遺産の町バンベルクもありますので、こちらに立ち寄ってみても。バンベルクからコーブルクまでは、約45分。


Photo : (C) Tourismus Coburg
Map

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  コーブルク・バンベルク・ニュールンベルク周辺のおすすめホテル
  ■ニュールンベルグ MINOTEL
ミノテル ツム シュトルヒ(ニュールンベルグ)
ミノテル ツム シュトルヒ
Minotel Zum Storch ★★★

ニュールンベルグ郊外、シュリュッセルフェルドの中心にあるかわいらしいホテルです。

[客室数] 46

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MAP&アクセス情報
MAP&アクセス情報

オーナーからのメッセージ
オーナーからのメッセージ
 
  ■ニュールンベルグ MINOTEL
ミノテル ランドホテル ボン(ニュールンベルグ)
ミノテル ランドホテル ボン
Minotel Landhotel Bohm ★★★

ニュールンベルグの南約30kmの町ロートに位置する家族経営のホテル。美しい景色とレストランが自慢。

[客室数] 35

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オーナーからのメッセージ
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  ■アウラッハ MINOTEL
ミノテル イム ラストマルクト(アウラッハ)
ミノテル イム ラストマルクト
Minotel Im Rastmarkt ★★

ローテンブルク郊外のアウラッハにあり、敷地内には子ども用の公園やプレイルームもあります。

[客室数] 30

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オーナーからのメッセージ
オーナーからのメッセージ
 
  ■ヴェムディング MINOTEL
ミノテル メーアフロイライン(ヴェムディング)
ミノテル メーアフロイライン
Minotel Meerfraulein ★★★

アウクスブルクとノルドリンゲンの中ほどにある町、ヴェムディングにある、レストランが自慢のホテルです。

[客室数] 40

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MAP&アクセス情報
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オーナーからのメッセージ
オーナーからのメッセージ

  ■コーブルグ
チューリップ イン コーブルグ(コーブルグ)
チューリップ イン コーブルグ
Tulip Inn Coburg ★★★

コーブルグ中央駅から約2km、コーブルグ病院の近くに位置する中規模ホテル。

[客室数] 123




チューリップ イン コーブルグ(コーブルグ)のご予約はこちら
 
  ■バンベルグ
ウエルカム ホテル レジデンツシュロス バンベルグ(バンベルグ)
ウエルカム ホテル レジデンツシュロス バンベルグ
Welcome Hotel Residenzschloss Bamberg
★★★★

世界遺産の町バンベルクの旧市街、レグニッツ川のほとりに建つ高級ホテル。

[客室数] 184

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Quiz クイズ
クイズに答えて無料宿泊券を当てよう!


正解者の中から毎月毎月1組(2名様)に、ミノテル・ドイツの2泊無料宿泊券(朝食付)をプレゼント!

ドイツには地方色豊かなさまざまなソーセージがあります。コーブルクにも名物ソーセージがありますが、その名物ソーセージは次の3つのうち、どれでしょう?

A
松ぼっくりでグリルした焼きソーセージ。
香ばしいにおいがたまりません!
B
ボイルした白ソーセージ。
つくりたてを朝食に食べるのが定番です。
C
指くらいの長さ・太さの小ぶりな焼き
ソーセージ。これなら何本でもいけそう。

<応募要綱>

■賞品内容
正解者の中から抽選で1組(2名様)に、ミノテル・ドイツの2泊無料宿泊券(朝食付)をプレゼントいたします。

■有効期限
2008年9月1日〜2009年2月28日(ただし適用除外日あり)

■ご利用方法
ご当選時に詳細はご連絡いたします。

■応募締切
2008年7月31日

■当選発表
2008年8月15日
※ご応募頂いた方の中から厳正なる抽選のうえ、当選者を決定いたします。
※当選者の方には、ご応募いただいたメールアドレスに、Eメールにてお知らせいたします。
※当選の発表はご本人へのご連絡をもってかえさせていただきます。

■注意事項
※ご応募はお一人様1回限りとさせていただきます。複数回応募の場合、無効とさせていただきます。
※記入漏れがある場合、ご連絡がとれない場合は、ご当選を無効とさせていただきます。
※ご当選はご応募本人に限り有効です。第三者への譲渡はできません。


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