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海外ホテルトップ > クチコミ広場 > アップルコラム > 楽園の旅人 > Vol.2
楽園の旅人



Vol.2 知らなかったがために、イタイ思いをしたりツライ目に遭ったりしたこと

できれば誰もそんな思いはしたくありませんよね。とはいえ、何回も海外旅行に行っていると、その一歩手前くらいの事に出くわす時もたまにはあります。今回は現地でのリスクマネージメントについて考えてみましょう。どうすれば危険 を避け、また、騙されずに済むか? ちょっとしたハプニングなら旅の良い思い出になることもありますが、それがひとたびアクシデントとなってしまうと、再びその地を訪れることすら躊躇してしまうほどのトラウマとなってしまうかもしれません。これは避けたいです。

現地での滞在をトラブル知らずで快適なものにするために、やはりその土地の予習はある程度しておいた方が良いでしょう。人的なもの、自然に依存したもの、宗教や習慣の違いによるもの、法律の違いなど、トラブルの原因は様々。その地の文化や歴史に関しては、書店や図書館、もちろんインターネット上でも調べることができます。予め知っておけば、旅行先での挨拶をきっかけに現地の人と親しく接することができたり、今までだったら気がつかなかったことに意味や理由があることを発見したりと、旅行がさらに興味深いものになりますよ。
インターネット上やガイドブック、旅行雑誌などで、被害(事故)に遭った人の体験談を読むことができますが、読んだ後というのはやはり後味の悪いものです。旅行を取りやめてしまうほど深刻になってしまうのも考えものですが、自分や自分と一緒に行く人が同じような目に遭わないようにするためにも、参考として知っておいて損はないでしょう。

海外旅行先での主なアクシデントのひとつに、交通事故が挙げられます。たくさんの海外旅行者が良く行くような場所であれば、交通事故から身を守れれば、現地でのリスクも半減したようなものです。

自分が歩行者の場合、、、
「右見て左見てまた右を見て」が徹底されている私たち日本人は、ハワイのような右側通行の交通事情に、すぐに適応できない時があります。歩道の端からクルマが走っている道路までは30cmくらいしかありませんので、右を見ながらひとたび一歩踏み出せば、左側から走ってきたクルマやバイク、はたまたトラックにドッカ〜ンと跳ねられるのは、それほど稀なことではありません。現地に到着したばかりで時差ボケが抜けない時などは、特に気をつけたいものです。横断歩道の無いところを渡る時には要注意。近くに横断歩道がある時には、必ず横断歩道を渡るようにしましょう。余談ですが、この歩行者用の信号機、日本のそれとは違いクセがあります。青に変わって渡りはじめると、場合によっては半分も渡らないうちに点滅しはじめることもしばしば。青になったら左右を素早く確認して、サッササッサと渡るようにしましょう。

現地でレンタカーを借り、積極的に自分で自由に行動する日本人観光客が増えてきました。とても良いことだと思います。左ハンドル、右側通行、マイル表示、ラジオから流れてくるローカルFM局のDJや軽快な音楽、、、
「ん〜、これぞリゾートライフ〜!」と、オープンカーの幌を上げて走る爽快感といったら、それはもう至福の歓び以外の何ものでもありません。

が、しかし、交通量の少ない広い道を走っているうちに、最初の緊張感もどこへやら。スピードメーターの時速50マイルを50キロのつもりで一般道をビュ〜ンと走り、気がついた時にはスピード違反。特に日本で運転慣れしている旅行者がこのテの勘違いで捕まるパターンは、珍しいことではありません。一流ホテルの宿泊料くらいの罰金が科されますが、事故をおこさなかっただけでもラッキーだったと反省して、気を取り直してリラックスして走りましょう。

特にハワイでは、2002年1月以降スピード違反の取り締まりが強化され、法定速度より時速9マイル(約15km/h)以上オーバーしていると、スピードガンで写真が撮られ、後日チケットが送られてくるというほどです(当初は時速6マイルオーバーで取り締まられるなど、これが地元の人たちの間でも大ヒンシュクをかっているのもまた事実なのですが、、、)。

これを読んで「どうせレンタカーだし、写真が送られてくるっていったってその頃にはもう日本に帰っているし、だったらバレないし〜!」と思った方、気持ちは分かりますが、世の中そんなに甘くはありません。レンタカー会社は日本のあなたの所まで連絡をしてくるかもしれません。それならまだ親切な方です。レンタカー会社が「それはその日にそのクルマを借りていた日本人観光客の○○□□であり、違反を犯したのは弊社ではありません、、、」といった異議申し立てをすることにより、罰金を支払わなかったあなたに全てのペナルティーが科されます。スピード違反だけではなく、駐車違反の罰金も払わないまま放ったらかしにしておくと、次にその地を訪れた時、入国審査で「アナタ、駐車違反ノ罰金ヲ払ッテイマセンネ?」と、その場で強制送還されることも、、、

反則切符を切られたら、何はともあれ罰金はキチンと支払うようにしましょう
あと、運転中に注意したい事をもうひとつ。数車線ある一方通行の道から対面通行の道への左折。例えば3車線の一方通行を走っていて2つめの交差点で左に行きたい場合、左折にそなえて一番左の車線を走るわけですが、日本の左側通行の道路を走っているような錯覚におちいりがちです。自分の信号が青だと、(交差する)道路の右側に向かって左折しなければならないのに、日本と同じように左折してしまうと、信号で待っている交差点に停車中のクルマと正面衝突してしまいます(相手は信号待ちで停車しているだけに、過失は全てコチラにあります)。

見知らぬ地を、何か(例えば目的地)を探しながら走るような時、地図はもちろん周囲が全て英語だったりすると、注意力が散漫してしまい、意外と前を見て走っていなかったりする時がありますのでご注意を。右側通行に慣れないうちは、『キープライト(Keep Right)』を念じながら走りしましょう。

クルマ泥棒や車上荒らしからの被害を最小限にとどめるためにも、駐車場にクルマを停める時は、トランクなどに荷物を入れたままにしないようにしましょう。レンタカーを空港で返却する場合、帰りの飛行機が朝早いからといって、たとえホテルの駐車場に停めていても、ばっちりパッキングの完了した荷物を、前の夜のうちからトランクに入れておくのもやめましょう。

波と潮
楽園(の旅人)ということで、常夏系のリゾートライフに欠かせないのが「海」。波は大きければ見るからに危なそうなので近づきませんが、潮の流れはなかなか気がつきにくいもの。現地の人たち、特に子供が遊んでいないような場所には、近づかないのが賢明です。サーフィンやボディーボードなどのマリンスポーツをやる人は、必ず現地のサーファーやボーダーなど、その海に詳しい人からアドバイスを受けましょう。

「良い波」とひと言で言っても、日本の波とハワイのオアフ島、それも冬のノースショアの「良い」波というのは、高さも強さも硬さも全然違いますので、くれぐれもハナシのネタになるからといったウケ狙いでエントリーしたりしないように。

ストリートパフォーマー
ハワイの話を出したので、もうひとつ最近気になっていることがありますので、この場を借りて、、、ワイキキと言えば、ハワイを代表する観光スポットですよね。様々なホテルが隣接し、ショッピングプレイスやレストラン、世界中から訪れる観光客で賑わうビーチもあり、まさにリゾートのお手本のようなエリアです。ビーチのすぐそばを走るのが、ワイキキのメインストリート、『カラカウアアベニュー』。夜になると、ストリートパフォーマーたちがどこからともなくやってきて、なかなかのパフォーマンスは行き交う人たちの足を止めさせます。

人気者のパフォーマーと一緒に写真を撮るツーリストを遠巻きに眺めていたら、気がついたことがありました。チップです。英語圏の観光客はせいぜい1ドルくらいしか渡さないのですが、日本人観光客だとみなさん数ドルから10ドルくらい渡しているのです。

見ていると、パフォーマーが「モアモア、リルビッモア、、、(More more, little bit more...)」と言っています。彼らは、そう言えば日本人ならもっと払ってくれると思っているし、実際に払う人が多いのを知っているのです。

チップは気持ちですので、もちろん満足していればそれでも良いのですが、1ドルくらいかなと思って缶に入れたお札を見て、モアモアと言われてもっと入れてしまうのは、相手の思うつぼです。しっかりと見極めて、「ノーモア、ダッツイナッフ(No more, that's enough.)」です。

昼間のカラカウア通りにも、頼みもしないのにオウムと一緒に写真を撮って「20ドル、デ〜ス!」とお金を要求する輩もいますので、欲しくなかったら「ノー!」と言いましょう。

深夜のカラカウア通りだと、食べて飲んで良い気持ちで歩いていると、「イッショニタノシミマセンカ〜!?」とかなんとか、ハデなオネエさんからカタコトの日本語で話しかけられる場合がありますが、無視した方が無難です。

詐欺
騙している人に悪気がなく、その瞬間だけでも本気だと、騙されている人も実感がないのが究極の詐欺。実感のない時はまだ幸せでいられるのですが、日本に戻ってからフと気がつく、「ン?、ちょっと待ってよ、、、実はアレって、アレレレ〜?、もしかして、騙されたワケ〜?!?」といった悔しい思ひ出。時間が経ってから気がつくほど、後を引きます。騙された内容にもよりますが、命まで取られなくて良かったヨカッタと、授業料だと思って笑い飛ばしましょう(私も結構なんだかんだと払ってきました、、、(涙))。

「日本語で親切に話しかけてくる現地の人には要注意!」といったアドバイスを見かけますが、個人的には考えものだと思っています。誰でも彼でも避けていたら、現地の人たちとの触れ合いのない、なんだかとても味気ない旅行になってしまいます。だからといって誰でも信用していたら、何かおこるかもしれません。

人を見る目は場数とはいえ、そう簡単に養えるものではありません。本当に親切心から心配して手をさしのべようとする人もいますし、本当に親切にしてくれていたと思っていたのに、気がついたらエライ高い所で食事をさせられていた、、、といったこともあります(私も、アリマス、、、(号泣))。

親切にしてくれたらまずは無碍に断らずにお礼を言いましょう。しつこいと感じたらキッパリ「ノータンキュー!(No Thank you!)」と断りましょう。うまく断る訓練は、日本にいる時にもできます。これが苦手だから、私たち日本人は旅行先でボッタクられたり弱みにつけ込まれがちなのです(そういう私も、実は断り下手なのですが、、、)。

外務省でも、海外旅行先で事故に遭わないためのアドバイスをウェブサイトなどで公開していますので、是非、参考にしてください。リゾートエリアの情報ウェブサイト内に、コンテンツとしてまとめているところもありますので、検索サイトなどで探してみましょう。すぐに見つかりますよ。

見知らぬ土地で危険を察知しそこから遠ざかる方法、それは日頃の生活から。普段、生活していくうえでも、リスクを分散回避するチカラは、自分で養い身につけていきたいものです。今回はあまり楽しくない内容だったかもしれません。ここまで読んでくださった方、必ず良いことがありますよ。ネガティブな事態を防ぐべく、カッチリ予習しておけば、あとは良いことばかり(のハズ)ですので、、、
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