ニュースリリース
『新型インフルエンザと旅行』に関するアンケート調査実施
株式会社アップルワールド(以下、アップルワールド)は運営する海外ホテルのクチコミ・予約サイト『アップルワールド.com』にて『新型インフルエンザの旅行需要への影響』と題したアンケート調査を9月に実施し、その結果をまとめました。新型インフルエンザの感染拡大が懸念される秋から冬にさしかかる中、海外旅行リピーターが多いアップルワールドユーザーの旅行に対する意識を分析し、結果をまとめたものです。
アンケートでは、まず秋から冬にかけての旅行をどうするか聞いたところ、『予防をしっかりすれば感染を防げるためいつものように行く』が最も多く、73.8%に上りました。手洗い・うがい、マスクといった自衛策が浸透し、旅行についても自己責任で判断している人が多い様子がうかがえます。ただし、『感染リスクが高まるため控える』との回答が11.0%と、人が集まることの多い旅行を避けようと考える向きが一定数いるのも事実。特に、基礎体力が衰える60代以上では2割と他世代に比べて多くなっています。
新型インフルエンザが発生した今年の春先には、修学旅行の延期、出張の自粛なども相次ぎました。実際に、会社や学校から出張・旅行に対する指示が出たかどうかについては、10.7%が『出張、レジャー旅行ともに自粛・禁止の指示が出た』と回答。『特になかった』が7割以上と圧倒的多数に上るものの、『出張のみ自粛・禁止』『レジャー旅行のみ自粛・禁止』を合わせると、全体の3割が、新型インフルエンザの流行に伴って勤務先や学校から旅行に何らかの制限を受けていることがわかります。
また、新型インフルエンザが発生したことで、レジャー旅行の実施に具体的な影響があったか訪ねたところ、『当初の予定どおりに出かけた』が最も多く61.8%。 『もともと予定がなかった』(12.6%)、『出発時期を変更した』(10.7%)が続き、『キャンセルした』という人も7.8%いました。キャンセルをしたり、出発時期・行き先を変更するなど何らかの影響を受けた人は、女性に比べて男性に多いのが特徴。女性は23.0%だったのに対し、男性は29.3%と6ポイント差が出ました。
アップルワールドでは今後も海外旅行をテーマに、旬の話題に即した様々なアンケートを実施し、海外旅行を取り巻く課題を浮き彫りにできるような情報提供に努めてまいります。
※各データの詳細は別紙および下記ページにてご案内致します。
・参考資料:アンケート結果詳細(PDF)
<調査概要>
調査名: | 新型インフルエンザの旅行需要への影響 |
調査期間: | 2009年9月16日(水)から2009年9月29日(火) |
調査方法: | アップルワールドが運営するサイト「アップルワールド.com」でアンケート調査実施 |
有効回答: | 20代から60代以上まで374件(男性164件、女性210件)の回答が寄せられた。 |