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そこが知りたいホテルの常識

そこが知りたいホテルの常識 A Good Travelerへの道
第2章 ホテルの見方・選び方
1. ハートに響くホテルとの出合い
Chateau de Bagnols

Chateau de Bagnols(Bagnols)

フリークエントフライヤー(旅の中上級者)にとって、ピンからキリまであるホテルの中から「いかに自分にしっくりぴったりくるホテルを探すか」は、大いなる悩みであり、また限りない楽しみでもあります。ホテルの持つあらゆる要素を調査したとしても、やはり最終的に最も重要なポイントとなるのはハートに響くホテルかどうか、この一点に尽きるのではないでしょうか。それは、ホテルが「ロッジングインダストリー(Lodging Industry)」つまり宿泊施設産業でありながら、同時に「ホスピタリティ産業(Hospitality Industry)」そのものであるからに他なりません。

ここで、ホテルというものの基本的な認識の確認をしておきましょう。ホテルはあらゆるニーズに対して存在するのであって、特定のゲストのために存在するのではありません。ですから、汚いし、危険だし、設備もアメニティもサービスもよくない、そんなホテルでも「ニーズ」はあるのです。そのニーズとは、「バジェット(予算)」や「ロケーション(場所)」です。

基本的にホテルの快適さは料金に比例しますし、すべきものです。料金の安いホテルは、原則的に「安い=投資が少ない」「マンパワーが少ない=それなりのリスクがある」と覚悟しなければなりません。よって「安いホテル」を利用するのであれば、過度な要求(きれいな建物、豪華な部屋や家具、充実の設備、個性あるブランドアメニティ、手厚いサービス、充分な保安体制など)を求めないこと。もちろん、先程の「ニーズ」でいえば、このクラスのホテルには気楽さというメリットがあります。反対に高い料金のホテルでは、ラグジュアリー(贅沢)さが付加価値として提供されます。そう、ラグジュアリーはお金で買うものなのです。「Pay more, Get better」の経済原則です。

好き嫌いは別としてクールにホテルを選ぶ(見る)心構えを持ちましょう。そして my favorite hotel を探すこと。他人の情報に頼りすぎず「百聞は一見にしかず」の精神で、あなたのハートに響くホテルと出合ってください。


1. ハートに響くホテルとの出合い
2. ホテルの格付けとは?
3. ホテルは五感で味わう
4. 快適3スターを見つけるポイント
5. ホテルといっても種類はいろいろ
6. ホットなホテルを知る情報源
第1章 さあ、旅に出よう!
第2章 ホテルの見方・選び方
第3章 希望の部屋を予約する
第4章 いざ、チェックイン!
第5章 部屋に案内されたら
第6章 バスルームを快適に使いこなす
第7章 海外ホテル極楽滞在の極意
第8章 これであなたもチップの達人
第9章 発つ鳥あとを濁さずチェックアウト
飛行機にまつわるウンチク講座
世界の有名なホテルチェーンストーリー
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