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Vol.7 2006/07/11 上海の近郊、水郷の町を訪ねて。その1 朱家角
こんにちは。上海の石井です。
上海特派員便り、今回からは何回かに分けて上海近郊にある水郷の街をいくつか紹介していきたいと思います。最初に紹介する水郷は上海市の郊外、青浦区にある朱家角になります。
朱家角は上海から西へ約40km、古い水郷として有名な古鎮です。槽港河と朱柳河に囲まれたこの辺りは運河が網の目のように張り巡らされており、運河には大小さまざまな石橋がかかっております。古い建物にはさまれた細い町並みがあり、ところどころには名物の草団子や豚肉の醤油煮、レンコンを甘く煮たものを売るお店があります。
朱家角を有名にしているのは「放生橋」という1571年に建設された橋です。全長72m、このあたりでは一番大きな石橋として有名です。これはあるお坊さんのお母さんが嵐の日、船でこの河を渡っているときに船から転落してなくなってしまいました。そこでお坊さんが今度このような事故の起きないようにと石の橋をつくったといういわれがあります。「放生橋」のたもとから魚を放つとご利益があるということで、橋のたもとには魚をビニール袋に入れて売っているおばさんがたくさんいます。一袋3元〜10元。亀を売っているおばさんも見かけました。

放生橋をわたると明代清代の建物がずうっと続いています。土産物屋になっているところもありますが、昔ながらの雰囲気が残っている民家も多いようです。また街並みの真ん中辺には自由市場があり、野菜や近くの川で取れた魚や蝦などを売っております。
放生橋の南側にも明代清代の建物が続いています。この中には古くから営業している伝統的な薬屋さんや昔ながらの漬物屋さんなども見受けられます。運河沿いはレストランが多く、二階から運河を眺めながら水郷料理を食べることが出来ます。水郷料理は川魚、蝦などを主体とした料理で、結構あっさりしており日本人の口にあいます。またこのあたりでは“朱家角ビール”というほかの場所では飲むことの出来ないご当地ビールを飲むことが出来ます。

朱家角への行き方は八万人体育館の旅游バス乗場から朱家角行きの旅游バスで行くのが便利です。また人民広場から滬朱線という一般バスも出ておりますが、こちらは138号国道をはしり、途中のバス停もほとんど停車していくので時間がかかりあまりお薦めいたしません。タクシーで行くとすると半日チャーターで大体300元くらいだと思います。
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